HOME » MLB » Tyler Glasnow » ルーカス・ジオリトとタイラー・グラスノーが大谷翔平を語る
開幕投手・大谷翔平 2022年は?

11月30日に公開されたThe Chris Rose Rotation Episode 79に、ルーカス・ジオリト(シカゴ・ホワイトソックス)とタイラー・グラスノー(タンパベイ・レイズ)がCo-hostとして登場し、大谷翔平について語った。
今から数十年後、自分の子供や孫に「あの男と戦った」と言うか?と尋ねられたジオリトとグラスノーは、ともに大谷翔平に大きなホームランをかっ飛ばされたことを嬉しそうに語った。

大谷翔平はもっと良くなる

大谷翔平は今後どうなると思う?という問いに対して、ジオリトは「もっと安定して良くなる。投球イニング数も増えて毎年成績を残し続ける。唯一の弱点である四球も減らせるだろう。打撃面でもホームラン40本を打ち続けられる。投打で活躍できる彼がMVPを何度も獲得するのは目に見えている」、グラスノーは「マイク・トラウトのように活躍するのが当たり前になる。今、他の選手がMVPを獲ることなんてできる? 彼の価値は誰も真似できない。もし君がゲレーロJr.だったら、どうする? 僕はMVPになれないって思うよね。打率5割でなければ無理だろうね。クレイジーだよ」と語った。

大谷翔平のような選手がもっと増えたらいいと言いたいけど、多くのチームがそういう選手を求めるとは考えていない(グラスノー)。

エンゼルスは競争力を高めるために、いくつかのパーツを組み合わせていると思う。もしプレイオフで彼らを見ることができたら、それがきっかけになって、さらに飛躍するだろう(ジオリト)。

どんな場面でも幸せそう

大谷翔平は、クラブハウスや対戦相手のダグアウトで高く評価されている。僕たちが見てもビデオゲームの作品のようだからね(ローズ)。

大谷翔平は、感情的になるような大きな出来事があっても、「僕は幸せだ」という感じで、何の影響も受けていないように見える。クールだ(グラスノー)。

ワンダー・フランコも大好き

大谷翔平の話題の前には、ワンダー・フランコがタンパベイ・レイズと長期契約を結んだことにタイラー・グラスノーが言及し、ワンダー・フランコをべた褒めするとともに、長期契約によって安定した環境で野球に取り組むことができるメリットも語った。

ブライス・ハーパーの話は真剣モード

ナショナル・リーグのMVPになったブライス・ハーパーの話をする時は、大谷翔平の時と違って二人とも真剣モード。
タイラー・グラスノーはピッツバーグ・パイレーツ時代にブライス・ハーパーと対戦している。始めのころは有名な選手であることにビビっていたが、すぐに解消された。自分の好きな選手の良いところを1年くらいかけて吸収し、相手を気にすることよりも、どうやって自分の投球をするか、どうやってアウトにするかを考えた。有名な選手だからといって、必ずしも自分のやっていることを変えようとは思わなかったと語った。