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「スポーツマン・オブ・ザ・イヤーは大谷翔平」スティーブン・ブロート

またしてもThe Chris Rose Rotation。Episode 81は、MLBのロックアウト突入直前にピッツバーグ・パイレーツからDFAにされ、ややテンション低めなスティーブン・ブロート(Steven Brault)が登場。
スポーツ・イラストレイテッド誌のスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに大谷翔平が選ばれなかったことについて、クリス・ローズと意見を交わした。

スポーツマン・オブ・ザ・イヤーはトム・ブレイディではなく、大谷翔平が選ばれてもよかったという意見で二人は一致。

「トム・ブレイディがあの年齢で新チーム1年目にスーパーボウルを制覇し、歴代最高のクォーターバックであることを証明したのは印象的ではあるが、大谷翔平は長い間だれもできなかったことを、いとも簡単そうにやってのけたのだから」
「大谷翔平は投打でどれだけ優れているか。打者としてだけでも年間最優秀選手DHに選ばれるほどの成績を残し、投手としてだけでも球界トップクラス。彼のやったことはすごいこと」
タイラー・グラスノーはこの番組で、“大谷翔平以外の選手がどうやってMVPになれるというのか? たとえ投手として防御率4点台で22試合先発といった平均的な成績だったとしても、ホームラン数が45本ではなく33本だったとしても、それでもOK。一体誰がそれより優れているんだ?”と評していた」
「大谷翔平はスポーツマン・オブ・ザ・イヤーの表紙を飾っていたはずだ」

歌って投げれる二刀流

余談だが、スティーブン・ブロートは公式戦でアメリカ国家をアカペラ独唱したことが2回ある。
at PNC Park – 2018/06/20
at PNC Park – 2019/9/8
本人曰く、1回目より2回目のほうが好きだとのこと。その理由は、1回目は音程が狂ったりテレビでバカにされたりするんじゃないかと不安だったので安全策をとったが、2回目のほうは高い音で行けたから。
2020年にはミュージカル・アルバム「ア・ピッチ・アット・ブロードウェイ」で歌手デビューも果たしている。
来年は投げるほうも頑張って。

叩いて打てる二刀流

ちなみに、パイレーツには、野球選手とドラマーの二刀流であるコール・タッカーもいる。
コール・タッカーは10月にジョナス・ブラザーズの前座バンドでドラムを叩いたと、タイラー・グラスノーが報告していた。
そのバンドにはDr. Philの息子もいたとのこと。
それにしても2018年のパイレーツは豪華メンバーだなぁ。