HOME » MLB » 大谷翔平 » 2022年オールスターゲーム前日の大谷翔平

第92回MLBオールスターゲームに1番DHでスタメン出場することになった大谷翔平選手の7月18日(日本時間19日)のメディア対応や交流の様子など。

前日会見

SPOTVNOW JAPAN 7.19 大谷翔平 オールスターゲーム前日 ロングインタビュー

選手との交流など

プホルス選手が乱闘の時の一平さんをいじっていた模様。

各選手のコメント

アストロズの先発右腕ジャスティン・バーランダー(39)が、今季のア・リーグMVPにエンゼルス大谷翔平投手(28)を推した。オールスター戦前日の会見で「実は最近、チームのクラブハウス内で今季のMVPについて議論した」と話し「僕はショウヘイに1票を投じたよ」と明かした。 理由を問われると「彼はリーグの投手トップ10に入るし、リーグの打者トップ10に入る。彼に投票しないという選択肢を選ぶのは難しい」と話した。
オールスターに「4番一塁」で出場するブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(23)が18日(日本時間19日)、球宴前日のメディア対応を行い、「1番DH」で出場するエンゼルス大谷について「昨年に続いて一緒にプレーできてうれしいよ。自分にとってだけでなく、球界のすべての人に特別な存在」と話した。さらに「すでに写真も撮ったよ。トラウトと一緒にね」と明かした。
ディアスは大谷がメジャー1年目の時から対戦経験があり、これまで4打数4三振と完璧に抑えている。秘訣(ひけつ)について「彼は素晴らしいバッターだ。僕は、ただ、直球、スライダー、それぞれの球種でベストピッチをすることだけを考えているよ」と話した。 プエルトリコ出身の28歳。母国での大谷の認知度については「彼は打者と投手を同時にやっている。いま世界で、誰も出来ないことだ。だから(母国でも)たくさんの人が知っているよ」と明かした。
ベッツはレッドソックス時代の18年に投手大谷と初対戦。先頭打者アーチを放ち、いきなり攻略した。当時の対戦を振り返りながら、「彼はグレートだ。一生に1度しか見られない、そんな感じの選手」と二刀流のパフォーマンスをたたえた。 大谷はメジャー1年目のシーズンを終えた後、印象に残っている選手として、ベッツの名前を挙げた。
大谷の投球について問われたジャッジは「ファストボールが最も打ちづらい。99マイル出るし、それに加えて5、6個の違う球種を持っている。対戦するのはとてもタフだよ。コントロールも良いし、攻めのピッチングをしてくる。全てのボールが打ちづらいけど、一番はファストボールだね。対応するのが難しい」と明かした。 ジャッジはオールスターの1次投票でア・リーグ最多得票を獲得し、自身4度目の選出を果たした。本選では「2番右翼」で出場し、大谷と1、2番コンビを組む。大谷について「18年に初めて見て、昨年はMVPを獲得し、今年も有力候補に挙がっている。ピッチングは自分の専門外だけど、打席では本当に特別なことをやってのけている」とたたえ、対面した際には「打撃のルーティンを聞きたい」とコメント。「打撃へのアプローチやケージでの練習など、細かい部分について知りたい。自分のバッティングに生かせるかもしれないからね」と話した。
メッツで主軸を務めているアロンゾは、地元放送局『SNY』の取材で「オオタニがメッツにトレードされるかもしれないという噂は聞いたかい?」と問われると、「もちろんだ」と大きくうなづき、期待感を込めて次のように続けた。 「もちろん彼が来てくれたら最高だ。オオタニは間違いないオールスタークラスの選手で、何よりMVPだ。とんでもない能力を持っている素晴らしい選手だ。だから、(メッツの本拠地である)クイーンズに来るってなったら、みんなが大歓迎するに決まってる」
大谷のMVP獲得を確信的に断言したのが、ボストン・レッドソックスの主砲J.D.マルティネスだ。オールスター前日に行なわれたコンペティションで、ロサンゼルスの地元紙『Orange County Register』の取材に応じたベテランは、次のように持論を語った。 「そんなの考える必要もないね。だって、いったいどうやって、誰が、オオタニと争うことができるんだ? 彼が丈夫なら5年先までMVPは受賞する。他はハッキリ言って無理だね。オオタニが投げて、そして打ってと活躍する二刀流を続けている間は誰も勝てない」

「大谷にはもう興味がない」→手のひらクルーなカーショウさん

ボリンジャー記者はナ・リーグ先発で、サイ・ヤング賞を3度受賞した左腕クレイトン・カーショウの次のようなコメントを掲載している。 「翔平はかなり素晴らしいよ。彼がやっていることは、野球のゲームにとっても素晴らしいこと。投打両方で優れている彼のやり方は本当に素晴らしい。ファンとして見るのも楽しいよ」