HOME » MLB » 大谷翔平 » “本塁打”をもぎ取られ4打数1安打1三振:大谷翔平の成績〈ヤンキース9-1エンゼルス〉2022年5月31日(日本時間6月1日)ヤンキースタジアム

2番DHで出場。1回の第1打席ではセンターへ約124メートルの大飛球を放ったが、ジャッジにジャンピングキャッチされた。6回に二塁打を放ち、4打数1安打1三振だった。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
4945850May 31LAA@NYYL,1-9CG440110000010000000.249.324.471.7952.40-0.034.47-0.02%-1.005.006.00DH
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Generated 6/1/2022.

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: LAA@NYY - 5/31/22

<ヤンキース9-1エンゼルス>◇5月31日(日本時間1日)◇ヤンキースタジアム エンゼルス大谷翔平投手(27)が、敵地ヤンキース戦に「2番DH」で出場した。 第1打席から中飛、見逃し三振、右翼線二塁打、中飛で4打数1安打、打率2割4分9厘。エンゼルスは完敗で6連敗となった。
大谷翔平投手(27)が、“確率92%の本塁打”をスーパーキャッチされた。「2番DH」で出場したヤンキース戦の第1打席、センターへの大飛球を中堅手ジャッジがジャンピングキャッチ。推定飛距離413フィート(約126メートル)は、フェンスまでの距離408フィート(約124メートル)を上回り、角度や打球速度のデータからも、ほぼ本塁打という打球だった。大谷は6回に二塁打を放ったが、4打数1安打。チームは投手陣が崩れ、今季最長の6連敗となった。
エンゼルスの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場。5点を追う6回2死の第3打席でライトへ二塁打を放った。 度重なる不運をはねのけるような一打だった。1回はセンターへの大飛球。打球は約124メートルのフェンスを越える当たりだったがタイミング良くジャンプしたジャッジに本塁打をもぎとられる形になった。 4回はカウント2ボール2ストライクから低めのボール。自信を持って見送ったが、判定はストライク。大谷は何度も首を小さく左右に振ってベンチに下がった。 そんなモヤモヤは払ったがチームはここまで5連敗。6回の二塁打も結局、後続が倒れて得点には結びつかなかった。
大谷翔平は31日(日本時間6月1日)、敵地・ニューヨークでのヤンキース3連戦の初戦に2番指名打者(DH)で先発出場。第3打席で二塁打を放ち、4打数1安打だった。第1打席でホームラン性の大飛球を放ったが、中堅のジャッジにジャンプ一番、好捕された。チームは投手陣がまたも崩壊し、今季ワーストの連敗は6に伸びた。この試合前まで18本塁打を放っていたジャッジは、この日はヤンキースの先発メンバーで唯一、ヒットがなかった。
大谷は“本塁打”をもぎ取られて、2戦連発とはならなかった。一回1死の第1打席で先発左腕モンゴメリーが投じた真ん中高めの速球を捉え、中堅後方へ大飛球を放った。ただ、高々と上がった本塁打性の打球をフェンス際で中堅手ジャッジにジャンピングキャッチされ、中飛に倒れた。本塁打を1本損した形となった大谷は表情を崩すことなくベンチに戻ったが、ジャッジのスーパープレーに地元のヤンキースファンからは大歓声が上がった。ジャッジは「大谷は月に向かって打ったけれど、捕れると思った」と事もなげに話した。
敵地で異例の扱いだ。米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)のグッズがヤンキースタジアムのチームストアで販売された。通常、対戦チームのグッズは取り扱わないが、この日は大谷のレプリカユニホームのみ販売。さらに、ヤ軍の看板選手のジャッジと大谷の「ホームラン・バトル」の特別仕様Tシャツが入荷されていた。 その他には、大谷のベースボールカードも陳列された。
「CBS sports」は「ジャッジが身長201センチの体躯を隅々まで使ってフェンス上で捕球しなければ、本塁打にカウントされていたことだろう」と指摘。さらに「スタットキャストによると、このオオタニの打球はメジャーの全球場のうち20球場では本塁打になったようだ」と報じ、飛距離十分の打球だったことを伝えた。
エンジェルスの地元局『Bally Sports West』が紹介したスタットキャストを基にした3Dデータによれば、本拠地のエンジェル・スタジアムならスタンドに入っていたという打球。好守に阻まれたものの、ヤンキース・ファンたちがざわめく当たりだった。
大谷選手は登板が予定されている6月3日(現地時間6月2日)のヤンキース戦に向けブルペン投球を行なった。 力をセーブしている様子が見られたが、スプリット、スライダー、カット、2シームといった変化球を交え33球を投げた。自身の納得いかないボールの際には表情を曇らせたが、ブルペン後は壁あてをするなどしっかり納得いくまで調整を行った。

その他の注目の出来事

ILが多いながらも頑張っているレイズだが…

レイズは21歳のスーパースター候補生、ワンダー・フランコを右大腿四頭筋痛で10日間の故障者リストに登録したことを発表した。今季のフランコはシーズンを通して大腿四頭筋やハムストリングの問題に悩まされていたが、日本時間5月31日のレンジャーズ戦で途中交代。当初は故障者リストに登録せず、様子を見る方針だったが、結局故障者リスト入りが発表された。レイズはこれに伴って右腕ショーン・アームストロングを昇格させ、左腕ベン・ボーデンをDFAとしている。