HOME » MLB » 大谷翔平 » 2打席連続の5号ソロと6号満塁ホームラン:大谷翔平の成績〈エンゼルス11-3レイズ〉2022年5月9日(日本時間10日)エンゼルスタジアム

3番DHで出場。4打数3安打5打点。6回に10戦ぶりとなる5号ソロ、7回には2打席連発となる6号満塁ホームランを放った。満塁ホームランは日米通じてキャリア初。MLB通算100号まで残り1本となった。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
3043931May 9LAATBRW,11-3CG443300250000000000.252.315.445.7613.530.071.680.05%3.4439.0054.10DH
19-11130119233050621112310002242.252.315.445.761.880.352.930.27%3.51272.00363.10
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Generated 5/10/2022.

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: TB@LAA - 5/09/22

Shohei Ohtani goes yard twice– including a grand slam– first in his professional career including his tenure in Japan! Starter Noah Syndergaard struck out his season-high of seven for his second win of the season.
<エンゼルス11-3レイズ>◇9日(日本時間10日)◇エンゼルスタジアム エンゼルス大谷翔平投手は「3番DH」でレイズ戦にスタメン出場。6回に5号ソロ本塁打、7回にメジャー初となる満塁本塁打を放った。1試合2本塁打は今季2度目。この2発でメジャー通算99本塁打とし、松井秀喜(175本)、イチロー(117本)に続く日本人3人目の100号まで残り1本とした。
4回1死、左腕スプリングスと対戦し、初球のスライダーをスイング。完全に打ち取られたセンターへのフライとなったが、角度50度で高く上がった打球を中堅手キーアマイヤーが見失い、安打となった。 ラッキーヒットからチャンスを広げたエンゼルスはその後、2死一、二塁からウォルシュの3ランで逆転。2点リードした。
トラウトの2ランで4点差に広げた直後の6回無死、左腕ビークスの初球、真ん中に入ってきたカットボールを捉え、左中間スタンドへ運んだ。打球速度109・4マイル(約176キロ)、角度22度、飛距離407フィート(約124メートル)。今季チーム初の2者連続アーチをトラウトとのアベック弾で決めた。 本拠地では出場16試合目、68打席目での初アーチ。ようやくファン待望の1発が出た。
「3番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)がメジャー初のグランドスラムを放った。7回無死満塁の第4打席。カウント3-1からカットボールが真ん中に甘く& - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
-エンゼルスに入ってから今一番、楽しいか そうですね。打撃であんまり結果が出てないとか、いろいろありますけど、勝つに越したことないですし、勝てば気持ちいいもんかなと思うので、今のがずっと続くようにまず頑張りたいですし、悪くなった時にまた踏ん張れるように、頑張りたいなと思ってます。 -本塁打後にかぶせられるカウボーイハットのパフォーマンスは楽しいか もっとつけられるように頑張りたいなと思いますし、みんなつけられるように頑張ると思うので、負けないように頑張りたい。
――4月の1試合2本とは、どこが違う? 疲れもあると思うが 「打撃はよくはなってると思いますね。あのときは、たまたま出た感が強かったですけど、今日の2本に関しては、しっかりいいイメージを持って打席に立っているので、そこは違うかなと思いますね」
「彼が苦しんでいる間、彼はシフトが敷かれている右側の方へゴロを打っていた。彼の状態がいいときは、打球が空中に上がり外野手の間を抜ける。大谷は4月29日にシカゴで左方向に本塁打を放って以来、明らかに左方向に向けて打球を打つことに焦点を合わせている」と最近の状態の良さを分析した。
「2本出ると思ってなかったですけど。1打席目の内容的に良かったので、それを継続して。いい結果が出て良かったと思います」日米初の満塁弾について、「僕の中では打っていたと思っていたので。知らなかったです」と思わず苦笑い。「1本出れば、必ず出るかなと思ってましたけど、早めに1本出したいな、という気持ちはもちろんありました」
――グランドスラムおめでとう 大谷 球種は特に張っていないです。甘い球が来たら打とうと思っていた。前の打席はトラウト選手が打っていたのでそれに続く形で打てて良かったです。――明日は(昨年のア・リーグMVPの)セレモニーがあるが 大谷 個人的には切り替えているので今年勝つことを考えたいですけど、来てくれたファンの人にありがとうという気持ちを伝えるのに良いかなと思います。
通算4度目のアベック弾にツイッターなどSNSでは「やった!トラウトと大谷の“b2b”」などのツイートが相次いだ。“b2b”は「back to back」の省略形で意味は「連続」。  大谷はさらに7回1死満塁で自身“b2b”となる2打席連続6号満塁弾を放った。ア・リーグ西地区首位を快進撃するエンゼルスが、いよいよ手を付けられなくなった。
6回無死で10試合、42打席ぶりの5号ソロを放つと、7回無死満塁では日本ハム時代を含めても自身初となる満塁本塁打を左翼席に運んだ。メジャーの日本人選手の満塁本塁打は、14年8月5日のDバックス戦でロイヤルズ・青木(現ヤクルト)が放って以来8年ぶり。大谷の勢いが一気に加速してきた。
試合後トラウトも「ショウヘイは本来のスイングを取り戻しており、ここ数試合はそれを見せている」と復調傾向を確信したことを明かし、「あんな風に逆方向へボールを打つのがショウヘイだ」と誇らしげに語った。この左方向への打球について、本人は「甘い球は基本的にセンター方向に打てればいいなと思っている。常にそういう意識でいます」とコメントしている。MLB通算100号まであと1本としたサムライ。この勢いのまま記念すべき一発を放つだろうか。10日も同カードで戦う予定だ。
現地メディアやチーム関係者の興奮は冷めやらない。米スポーツ専門誌『The Sporting News』のダニエル・ヤノフスキー記者は、「ショウヘイ・オオタニは、今年もMVPを受賞する準備は出来ているようだ」と熱狂ぶりを実況。また同僚のジャレッド・ウォルシュは、「信じられない!第3打席の逆方向のホームランを見てヤツが帰ってきたと確信したよ」と昨シーズンのMVP男の復活を喜んでいる。
トラウトは試合後「ショウヘイらしい」と打撃を振り返った。大谷は7回に、自身初となる満塁本塁打を左中間スタンドへ放った。この日の2本は、いずれも逆方向へのもの。トラウトは大谷のこの打撃スタイルを「グッド。彼が逆方向にあのような打球を打ち始めれば、ショウヘイらしいってこと。彼はいつも打球を引っ張るだけではないよ」と見ている。
――左投手から本塁打。なぜ、あそこに良い感じでバットを通せたか。 「一番は構えなので。構えがしっかりした方向で、力が伝わってないと、いい軌道に入っていかないですし、同じように打ってても、最初の構えの時点で間違った方に進んでると、いい動きをしても、いい結果につながらないものかなと思うので、一番はやっぱり、構えが大事かなと思います」 ――そこに行き着くまで。 「そうですね。8割5分ぐらい、構えで決まってるぐらいの感じではいるので、ピッチングもそうですけど、やっぱり、どういうイメージで打席に立っているかが一番大事かなと思います」
米大リーグ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのレイズ戦に「3番・指名打者」ででフル出場し、六回に5号ソロ、七回に日米通じて初となる満塁本塁打を放った。1試合2本塁打は今季2度目で、メジャー通算100号にあと1本に迫った。4打数3安打5打点の活躍で、チームは11―3で勝った。
<エンゼルス11-3レイズ|現地5月9日(日本時間5月10日)・エンゼル・スタジアム> 現地5月9日(日本時間5月10日)、エンゼル・スタジアム(カリフォリニア州アナハイム)で行われたロサンゼルス・エンゼルス対タンパベイ・レイズの試合で大谷翔平(エンゼルス)が「3番・指名打者」で出場した。

レイズのみなさん

地元紙なのに写真はこれ

An inefficient night at the plate, a costly play not being made, and some rough relief work add up.Angels designated hitter Shohei Ohtani celebrates after hitting a home run during the sixth inning against the Rays on Monday night in Anaheim, Calif.

最高の監督

キャッシュ監督は昨夏の球宴で大谷を「1番・DH兼投手」で起用し、エンゼルスのマドン監督やMLB機構とも相談のうえで、先発投手としての降板後もDHとしてラインアップに残せるようにした。エンゼルス戦の試合前に「ああ、私からすればまずい考えだったよ、本当に」と冗談とも本音ともつかない言葉を漏らし、報道陣の笑いを誘った。
エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地でのレイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季初の2打席連続本塁打をマークした。6回に10試合ぶりの一発となる5号ソロを放つと、7回にはキャリア初の6号満塁弾。さらに主砲マイク・トラウト外野手も一発を放った強力打線ぶりに、レイズのケビン・キャッシュ監督は「彼らは本当に良かった」と白旗をあげた。

自身もパワーヒッターのズニーノ捕手

ズニーノは今日の大谷に「素晴らしい。レベルの高い打撃をする。フィールドのあらゆるところに運ぶ打球の強さだったりもね。本当に厄介な打者だよ」とお手上げの様子。2発ともカットボールだが、投げている投手には左右の違いがある。「両方とも逆方向に打ってしまうんだから、とても感心させられるよ。しっかりボールを待って、フィールドのあらゆるところに運ぶパワーがもの凄い」と、最後は半ば呆れたかのような口調。調子を上げ始めた大谷にすっかり降参と言った様子だった。

奪三振数も争うマクラナハン投手

レイズのシェーン・マクラナハン投手が9日(日本時間10日)、エンゼルス・大谷翔平投手のファンであることを告白した。160キロ超の剛速球を武器とする25歳左腕は、11日(同12日)に二刀流・大谷と激突する予定。「アイ・ラブ・ショウヘイ! 投げて打ってなんてホントに信じられない」と溢れる思いを打ち明けた。

悲喜こもごものキアマイアー外野手

レイズのセンター、ケビン・キアマイアーが視聴者の心を鷲掴みにするスーパープレーを見せた。0-0で迎えた2回、エンゼルスの攻撃は1死ランナーなしでウォルシュが打席に入る。カウント0-1からウォルシュが放った打球はセンターへ。クリーンヒットになるかと思われたが、センターのキアマイアーが素晴らしいダッシュと絶妙なスライディングキャッチを見せアウトにした。
ラッキーな一打だった。1点を追う4回1死一塁。左腕スプリングスの初球スライダーを高々と打ち上げた。ファンのため息に包まれたが、名手・キアマイアーが薄暮で打球を見失った。中前へのポテンヒットとなり、一、二塁にチャンスを広げた。2死後、ウォルシュの中越え3ランを演出した。