大谷翔平がMLBロックアウトについてインタビューに答えた
現地時間1月31日、ロイター通信は、MLBのロックアウトについての大谷翔平のインタビューを公開した。
のちに日本語版もリリースされたものの、英語版の全文翻訳ではなかったので、手っ取り早く英語版を自動翻訳機に訳してもらった。
大谷は、MLBロックアウトが長引くとモチベーションに影響が出ると感じている
1月31日(ロイター) – 大谷翔平は、メジャーリーグのロックアウトがいつ終了するか分からないが、アメリカンリーグのMVPである彼は、労働争議が長引くほど、精神的に影響を与えるリスクがあると述べた。
ソニーのビデオゲーム「MLB The Show 22」のカバーアスリートとして月曜日に発表された大谷やMLBの選手たちは、12月初旬からロックアウトされており、労働争議によって、2月中旬のスプリングトレーニングの開始が危うくなっている。
「肉体的には、どれだけ遅れても大丈夫。もし問題があるとすれば、それは精神的なものでしょう」と、大谷は通訳を介してロイター通信に語った。
「あまりに長引き、いつシーズンが始まるかわからないとなると、トレーニングのモチベーションが下がってしまうかもしれない」
MLBと選手組合の関係者は1月中旬にロックアウト開始後初めて会合を持ったが、新しい団体交渉の合意に関して有意義な進展があったというエビデンスはほとんどない。
スプリングトレーニングが大幅に中断されない限り、MLBの162試合のレギュラーシーズンは3月31日に始まることになっている。ロックアウト期間中、選手はクラブ施設に入ることができないが、大谷は来たるこのシーズンを特別扱いするつもりはないようだ。
「スプリングトレーニングが予定通り始まる前提で準備している。もし少し遅れても問題ないし、それに応じて練習量も調整できる」と大谷は述べた。
大谷は昨年、打者としても投手としても野球史上最も畏怖されるシーズンを過ごし、2021年のアメリカン・リーグMVPを満場一致で受賞するまでになった。
昨年は大谷にとって、打者としても投手としても初のMLBフル出場シーズンとなり、その偉業は殿堂入りしたベーブ・ルースと比較され、エンゼルスの傑物は打者として46本塁打、投手として9勝2敗と、投打に秀でた成績を収めた。
MLB The Showの表紙を飾る最初の日本人選手となる大谷は、フィールドに戻ることを熱望し、自分のベストはまだ来ていないと信じていると語った。
「身体的にも技術的にも、まだまだ伸びしろがある。できるだけ試合に出てキャリアを全うできるように、体を強く、健康に保つ必要がある」
「そう考えると、まだピークに達していないような気がする」