HOME » MLB » 大谷翔平 » MLB通算100号となる今季7号2ランホームランで5打数1安打2打点:大谷翔平の成績〈アスレチックス1-9エンゼルス:ダブルヘッダー第2試合〉2022年5月14日(日本時間15日)オークランドコロシアム

3番DHで出場。5打数1安打2打点。5回の第3打席で今季7号、メジャーリーグ通算100号となる2ランホームランを弾丸ライナーでバックスクリーン左に運んだ。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
3544436May 14 (2)LAA@OAKW,9-1CG551100120000000100.255.314.454.7683.37-0.035.48-0.03%-0.2116.0022.20DH
22-13153141253670724122330002352.255.314.454.768.850.193.920.15%2.80318.00422.00
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Generated 5/15/2022.

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

第5打席

Condensed Game: LAA@OAK - 5/14/22

<アスレチックス-エンゼルス>◇ダブルヘッダー◇14日(日本時間15日)◇オークランドコロシアム エンゼルス大谷翔平投手はダブルヘッダー。第1試合は「3番DH}で先発出場。4打数2安打1打点。試合は9回裏、逆転サヨナラ負けを喫した。引き続き行われる第2試合も「3番DH」で先発出場。5回の第3打席で松井秀喜、イチローに続くメジャー通算100号を放った。第2試合は9-1で快勝。
エンゼルス大谷翔平投手の今季全本塁打一覧。 2018年全22本塁打写真特集 2019年全18本塁打写真特集 2020年全7本塁打写真特集 2021年1号~30号本塁打写真特集 2021年31号~46号本塁打写真特集
-今季、三振が少ない 大谷 三振が減ったからいいっていうのは分からないですけど、それこそ際どいところをしっかり見送れる、それをストライクとられてもしっかり我慢できる、っていうのが逆に良かったりするので、今は逆に(打ちにいくゾーンが)広がりすぎているかなと。内野ゴロもそうでしたし、難しいボールを打っているかなという気はするので、三振がないことはいいかなと思いますけど、そういうところをしっかり直せれば、もうちょっといい打席を増やせるかなと思います。 -アメリカで率直に100本を打てた喜びは 大谷 それはうれしいですね。もっともっといい数字を残せるように頑張りたいなとは常に思ってます。
アスレチックス・ブラックバーン投手(第1試合に先発、大谷に2安打を許す)「テレビゲームで全ステータスを最大にして作ったような選手。ただただすごいとしか言いようがない」
恩返しのメモリアルアーチにもなった。敵軍側には、19年にエンゼルスの監督を務めていたブラッド・オースマス氏がベンチコーチとして見守っていた。試合前、同コーチは「彼には、多くの選手が持っていない能力があった。自分の体やスイング、動きをよく理解していた」と監督だった当時を回想。19年は打者専念だったが、進化を遂げた二刀流・大谷の活躍に「僕の意見では、野球のフィールド上で見てきた中で過去最高の選手だと思う。打者としてだけではなく、野球選手としてね」とたたえていた。
メジャー1号と同様に、100号もイタズラでお祝いされたようだ。マドン監督は試合後、「祝福として、彼はMCハマーのサインボールをもらったんだよ」とニヤリ笑った。オークランド出身にちなみ(?)、有名歌手ハマー氏のサインボールとのことだったが、大谷は「偽物らしいので、まぁ大事にはしたいなと思います。いい記念に」と苦笑い。本物の記念球については「ケースに入れてもらったので、どこに行くか分からないですけど、無くさないようにしたいなと思います」と話した。
―100号の実際のボールはどうするのか  「ケースに入れてもらった。どこにいくか、分からないが、なくさないようにしたい」  ―好調時のスイングにどれぐらい近づいているか  「コーチとも話しながら色々修正できることを話している。徐々に良くなっている。ただ、少しゾーンが広がっているかなと感覚はある。もう少し、自分がいいスイングができる球を我慢できれば…」  ―速球をしっかりホームランした  「特に真っ直ぐ1本で張っているということはなかった。甘い球がきたら打ちたいなと思っていた。真ん中付近にきて、しっかりと逃さずに打てた」
マドン監督が試合後話したのは「彼は真の野球人で、プレーすることを愛してやまない」。メジャーで異次元の活躍を続ける大谷の根底には「野球愛」がある。  記念の一打は、メジャー初安打、メジャー初勝利をマークした敵地・オークランドコロシアムだった。だが、本人は「毎年(相手は)いい投手陣で、そんなに打っている印象はない。あまりポジティブな印象は少ない」。自身の記録より、過去に何度も抑えられた苦い記憶の方が脳裏に焼き付いていた。野球愛とともに、負けたくないという競争心も大谷の成長を支えている。
エンゼルスの大谷が節目の100号アーチに「いたずら」を仕掛けられた。メモリアル弾の記念として大谷のもとに届けられたのは伝説的なラッパーで、1990年前後に一世を風靡したオークランド出身のMCハマーのサイン入りボール。だが、これは別の人が書いた「フェイク」だった。  大谷は「偽物らしいので…。でも、大事にはしたいなと。いい記念に」と笑った。当初、大谷はMCハマーを知らなかったという。マドン監督は「彼は最初はMCハマーの存在を知らなかったようだが、音楽を聴いて分かったみたい。完璧な贈り物だね。伝説的な存在だからね」と嬉しそうに話した。
初回の第1打席は1死一塁の場面。3球目、外めのチェンジアップに手が出て、遊ゴロ併殺打となった。三回の先頭打者で迎えた第2打席も、5球目に低めスライダーを投じられると、当てただけのバッティングとなり三ゴロ。六回、2死二、三塁での第4打席は二ゴロ、九回の先頭打者となった第5打席は左飛だった。チームは二回にウォードが8号満塁弾を放つなど9-1で勝利した。
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は「3番・DH」で先発出場し、五回の第3打席に右腕オラーから中堅左にメジャー通算100号となる7号2ランを放った。 メジャー5年目で節目の一発がライナーで飛び出した。映像解析の「スタットキャスト」によると打球速度は110・1(約171キロ)、打球角度22、飛距離は418フィート(127・4メートル)を計測した。 日本選手の100号到達は松井秀喜(175本)、イチロー(117本)に続く3人目。大谷は出場459試合目(投手のみ出場含む)で、松井秀の636試合を抜いて最速での大台到達となった。
--100本塁打、250奪三振はベーブ・ルース以来 「手術(を受ける)とかありましたけど、ここまでまでこられてよかったですし、もっともっと健康で、今シーズンもフルで出られるように体調管理しながら、もっともっといい数字を求めながら、頑張りたいなと思います」 メジャー通算100本塁打の記念球=オークランド(共同) --100号の記念球は 「ケースに入れてもらったのでどこに行くかわからないですけど、なくさないようにしたいなと思います」
米大リーグ・エンゼルスの大谷は14日、オークランドで行われたアスレチックスとのダブルヘッダーでともに「3番・指名打者」で出場し、第2試合の五回に7号2ランを放ってメジャー通算100本塁打を達成した。 第2試合は5打数1安打2打点、1得点で内容は遊ゴロ併殺打、三ゴロ、左中間本塁打(打点2)、二ゴロ、左飛。打率は2割5分5厘。チームは9―1で快勝した。
日本時間5月15日、エンゼルスの大谷翔平がダブルヘッダー第2試合で放ったメジャー通算100本目の本塁打は、センター方向へと吸い込まれる“らしい”当たりだった。ひとつのマイルストーンを打ち立てた節目に、メジャー5年間で記録した100本塁打の中身をここで振り返ってみよう。 まず、本塁打の種類はソロが54本で最も多く、2ランが29本、3ランが16本で続き、日本時間5月10日には自身初の満塁弾が話題になった。ポジション別ではDHでの95本が断トツで、投手としては3本、代打でも2本を放っている。打順別だと2番での41本がトップで、3番では27本。1番では9本を放り込み、そのうち5本は試合の先頭打者として見舞ったものだ。イニング別では、1回と3回が最多の19本。状況別では半数近い45本を有走者時に放ち、そのうち得点圏が28本を数える。
メジャー1年目の2018年オフに右肘のトミー・ジョン手術を受け、19年には左膝を手術。試合後は時折笑顔を交えながら振り返った。 ――通算100号を打った感想は。 「大きい数字だと思うので励みにしたい。まだシーズン初めなので、もっともっと打てるように頑張りたいと思います」 ――100本塁打&250奪三振はベーブ・ルース以来史上2人目だ。 「手術とかありましたけど、ここまで数多く出られて、ここまで来られて良かったですし、今シーズンはフルで出られるように体調管理をしながら、もっともっといい数字を求められるように頑張りたいと思います」
Shohei Ohtani just reached one of the first big career home run milestones: No. 100. The Angels' two-way superstar has had plenty of memorable big flies on his way to 100 homers in the big leagues. Let's revisit the best of them. Here are the top 10 home runs from
OAKLAND -- Shohei Ohtani reached another milestone on Saturday night, as he smacked a two-run homer -- No. 100 of his career -- in a 9-1 Angels victory over the As at the Coliseum in the second game of a doubleheader. It helped the Halos avenge their 4-3 loss in
大谷の特長は全方向へ満遍なくフェンスオーバーの打球を打てること。左翼へ12本、左中間へ14本、中堅へ21本。ほぼ半分の47本が中堅から左へ飛んでいる。47本の平均飛距離は125・2メートル。左中間から左の26本に限っても121・6メートルで、引っ張った右方向への125・6メートルと4メートルの差でしかない。 100号は日本人3人目だが、打球方向は同じ左打者だった過去2人と大きく異なる。通算117本のイチローは、左翼への本塁打が02年6月29日ロッキーズ戦の1本だけ(0・9%)。同175本の松井秀喜は左翼へ5本、左中間へ5本の合計10本で割合は5・7%だった。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が459試合目で「ルース超え」のメモリアル弾を放った。米メディアに酷評されることもあった「打者大谷」。投打二刀流として100号到達までには、何度もターニングポイントがあった。「才能+経験+反骨心」が可能にした節目到達。メジャー1号から取材を続ける大リーグ担当の斎藤庸裕記者(38)が、100号までの軌跡をたどった。
試合間で選手は誰もいない。外野付近では、緑色の天然芝の手入れで水やりが行われていた。同時に、グラウンドキーパーの責任者クレイ・ウッドさん(52)の飼い犬・リーバちゃんが走り回っていた。芝の上に寝そべり、気持ちよさそうにリラックスするリーバちゃん。普段は選手が利用する中堅後方の打撃ケージ周辺にいるようで、クレイさんは「彼女は相手チームの選手ともよく、じゃれ合ってね。去年は大谷とも遊んでいたよ」と明かした。