HOME » MLB » 大谷翔平 » 6回3安打6奪三振無失点で5勝目&4打数2安打で11試合連続安打:大谷翔平の成績〈マリナーズ1-4エンゼルス〉2022年6月16日(日本時間17日)Tモバイルパーク

3番DH兼投手で出場。投手としては6回を投げて3被安打6奪三振2与四球無失点で今季5勝目。打者としては4打数2安打で自身最長の11試合連続安打を記録。トラウトの2本の2ランで援護を受け、チームの連敗は3で止まった。
2022 Pitching Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs Dec DR IP H R ER BB SO HR HBP ERA FIP BF Pit Str StL StS GB FB LD PU Unk GSc IR IS SB CS PO AB 2B 3B IBB GDP SF ROE aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Entered Exited
114665Jun 16LAA@SEAW,4-1GS-6W(5-4)66.030026003.283.102393551676950070000210000001.040.355.540.11%2.9726.5040.00 1b start tie 6b 3 out a2
5-6W-L:5-46.060.15122221577813.283.1024796366%16%15%0.6025%6%058---%0102301200211.970.8641.020.46%10.58225.55370.00

1回裏の投球

2回裏の投球

3回裏の投球

4回裏の投球

5回裏の投球

6回裏の投球

Play by Play Table
Inn Score Out RoB Pit(cnt) R/O @Bat Batter Pitcher wWPA wWE Play Description
Bottom of the 1st, Mariners Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 1-2-3
b1 0-0 0 --- 5,(3-1) BFBBX O SEA J.P. Crawford Shohei Ohtani 2% 47% Flyball: RF (Deep CF-RF)
b1 0-0 1 --- 5,(2-2) BBSFS O SEA Julio Rodriguez Shohei Ohtani 2% 49% Strikeout Swinging
b1 0-0 2 --- 6,(3-2) FSBBBB SEA Jesse Winker Shohei Ohtani -1% 48% Walk
b1 0-0 2 1-- 1,(0-0) X SEA Eugenio Suarez Shohei Ohtani -2% 46% Single to CF (Line Drive); Winker to 2B
b1 0-0 2 12- 4,(2-1) *BSBB SEA Cal Raleigh Shohei Ohtani -2% 44% Wild Pitch; Winker to 3B; Suarez to 2B
b1 0-0 2 -23 6,(3-2) *BSBB.SX O SEA Cal Raleigh Shohei Ohtani 6% 50% Groundout: 1B unassisted
0 runs, 1 hit, 0 errors, 2 LOB. Angels 0, Mariners 0.
Bottom of the 2nd, Mariners Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 6-7-8
b2 0-0 0 --- 5,(2-2) CBBCS O SEA Taylor Trammell Shohei Ohtani 2% 47% Strikeout Swinging
b2 0-0 1 --- 3,(0-2) FFT O SEA Abraham Toro Shohei Ohtani 2% 49% Strikeout Swinging
b2 0-0 2 --- 5,(2-2) BCFBX SEA Adam Frazier Shohei Ohtani -1% 48% Single to CF (Line Drive)
b2 0-0 2 1-- 7,(2-2) CBCBFFX O SEA Dylan Moore Shohei Ohtani 2% 50% Flyball: LF (Deep LF Line)
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Angels 0, Mariners 0.
Bottom of the 3rd, Mariners Batting, Behind 0-2, Angels' Shohei Ohtani facing 1-2-3
b3 0-2 0 --- 2,(0-1) CX O SEA J.P. Crawford Shohei Ohtani 3% 70% Groundout: 1B unassisted
b3 0-2 1 --- 7,(3-2) BBCCFBX O SEA Julio Rodriguez Shohei Ohtani 2% 72% Lineout: 2B (Deep 2B)
b3 0-2 2 --- 6,(2-2) BCCBFC O SEA Jesse Winker Shohei Ohtani 1% 73% Strikeout Looking
0 runs, 0 hits, 0 errors, 0 LOB. Angels 2, Mariners 0.
Bottom of the 4th, Mariners Batting, Behind 0-2, Angels' Shohei Ohtani facing 4-5-6
b4 0-2 0 --- 3,(1-1) BFX SEA Eugenio Suarez Shohei Ohtani -5% 65% Single to RF (Ground Ball thru 2B-1B)
b4 0-2 0 1-- 3,(1-1) F*BX O SEA Cal Raleigh Shohei Ohtani 4% 69% Flyball: RF (Short CF-RF)
b4 0-2 1 1-- 6,(3-2) *BCF*BBC O SEA Taylor Trammell Shohei Ohtani 4% 73% Strikeout Looking
b4 0-2 2 1-- 2,(0-1) CX O SEA Abraham Toro Shohei Ohtani 3% 76% Groundout: P unassisted (Short 1B Line)
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Angels 2, Mariners 0.
Bottom of the 5th, Mariners Batting, Behind 0-2, Angels' Shohei Ohtani facing 8-9-1
b5 0-2 0 --- 5,(2-2) BCSBX O SEA Adam Frazier Shohei Ohtani 3% 75% Groundout: 2B-1B
b5 0-2 1 --- 1,(0-0) X O SEA Dylan Moore Shohei Ohtani 2% 77% Lineout: SS (Deep SS-3B Hole)
b5 0-2 2 --- 5,(3-1) CBBBX O SEA J.P. Crawford Shohei Ohtani 1% 78% Lineout: LF (Short LF)
0 runs, 0 hits, 0 errors, 0 LOB. Angels 2, Mariners 0.
Bottom of the 6th, Mariners Batting, Behind 0-2, Angels' Shohei Ohtani facing 2-3-4
b6 0-2 0 --- 1,(0-0) X O SEA Julio Rodriguez Shohei Ohtani 3% 78% Groundout: 3B-1B (Weak SS)
b6 0-2 1 --- 4,(3-0) BBBB SEA Jesse Winker Shohei Ohtani -4% 74% Walk
b6 0-2 1 1-- 2,(1-0) BX O SEA Eugenio Suarez Shohei Ohtani 4% 79% Flyball: LF (Deep LF)
b6 0-2 2 1-- 3,(0-2) LFT O SEA Cal Raleigh Shohei Ohtani 3% 82% Strikeout Swinging
0 runs, 0 hits, 0 errors, 1 LOB. Angels 2, Mariners 0.

Batting Game Log

2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
6347265Jun 16LAA@SEAW,4-1CG440200000000000000.263.337.486.8233.49-0.012.260.00%-0.156.006.00DH P
29-3427024342641311337244673002475.263.337.486.823.860.408.910.20%5.10561.00740.90

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: LAA@SEA - 6/16/22

SEATTLE -- While the Angels have been in a downward spiral for several weeks, it's hard to place much blame on Shohei Ohtani. The two-way star is the one who snapped the club's 14-game losing streak with an impressive pitching performance and a three-run homer against the Red Sox on
<マリナーズ1-4エンゼルス>◇16日(日本時間17日)◇Tモバイルパーク エンゼルス大谷翔平投手が「3番投手兼DH」で先発出場。6回を3安打無失点に抑え5勝目を挙げた。打っては4打数2安打で自身最長の11試合連続安打をマークした。エンゼルスはトラウトが2本の2ランを放ち大谷を援護。連敗を「3」で止めた。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番投手」のリアル二刀流で出場。6回3安打無失点2四球6奪三振と好投し、今季5勝目(4敗)を挙げた。 打撃では、第2打席に中前打、第3打席に左前打を放つなど、今季18回目のマルチ安打で、19年の自己最長記録に並ぶ11試合連続安打をマークした。
大谷翔平投手は、それほど調子が良くないように見えた。特に直球はストライクとボールがはっきりして、だいぶ暴れていた。前回3球あった100マイル(約161キロ)以上が出なかったのも、力を抑えながら気を付けて投げたからだろう。リリースのところだけ、力を入れているように見えた。それでも90マイル台後半が出せるのは、日本人メジャー投手でも大谷とダルビッシュぐらいだろう。 真っすぐの制球が良くない分、スライダーとスプリットは良かった。特にスライダーを中心に投球を組み立てていたが、右打者だけでなく、左打者の外角にもバックドアで使えていた。投手というのは、すべての球種が良いという試合は年間を通してほぼない。1つの球種が悪くても、別の球を軸にできる。この点は、今年の大きな成長として感じられる。
エンゼルス主砲マイク・トラウト外野手(30)が、大谷翔平投手(27)の好投を豪快な2発で援護した。 3回の先制2ランに続き、7回には貴重な追加点となる2ラン。ア・リーグのキング争いでジャッジ(ヤンキース)の25本に次ぐ18本で2位タイに浮上した。「とにかく勝てて良かった」と話す一方、大谷の活躍について「彼のやることでこれ以上驚くことはない。見ていて楽しいよ」と笑みを浮かべていた。
前夜、ドジャースタジアムでノーヒッターを砕く三塁打を放った大谷が、約24時間後、約1840キロ離れたシアトルで勝利投手としてエ軍ナインとハイタッチを交わしていた。序盤で球数を要したものの、6回無失点でまとめて5勝目。「スケジュール的にも体の状態が良く臨めてるという感じではなかったので、その割には球も良かったですし、動き的にも良かったかなと思います」。疲労感ではなく、少しホッとしたような表情で振り返った。
大谷翔平投手(27)は「3番・投手兼DH」で投打同時出場の「リアル二刀流」に臨み、6回を3安打無失点、6三振2四球の好投で今季5勝目(4敗)を挙げた。防御率は3・28で球数93。打者では三回に右前打、五回には左前打をを放ち4打数2安打だった。11戦連続安打として、2019年8月に記録したメジャー自己最長に並んだ。打率も・263に上げた。エンゼルスは連敗を3で止め、4位転落をまぬがれた。
--きょうのピッチングは 「なるべく球数を減らしていきたかったですけど序盤ちょっと多かったので、その割にはしっかり投げられたかなと思います」 --七回も続投したかったか 「球数が多かったのでもう7球から15球ぐらい少なかったら、全然いけてたかなと思います」 --一回の終わり、球審と少し話をしていたが 「球審と自分自身のストライクゾーンのズレの確認というか高さとか、低さが外れているのか、左右が外れているのか」
今季の投球には「いろんな顔」がある。その日の体調、球種の出来、打者の反応。複数の要素から、配球をうまく組み合わせる。この日の軸になった球はスライダー。全93球中、38球をこの球に頼った。  「打者の傾向も見て、あとは自分の調子、球種の曲がり具合、制球力。それで確率の高いものを回ごとにチョイスして、各打者ごとに選んで投げた」。気温が低いシアトルで、厳しい日程の移動試合。そうした環境で、体調が万全とはいかなかったことも、変化球中心の配球になった理由だろう。  ただ、相手が変化球を待ち始めたと感じた中盤以降は真っすぐの割合を増やした。「全体的に最後の方、(マリナーズは)変化球ケアが強くなっていた」。鋭い観察眼、自身の体調を見ての球種判断。このスマートさもまた、大谷のすごみだ。
試合後のネビン監督代行の言葉が大谷の凄さを表していた。「昨日のこの時間に、(ロスで)三塁打を打った男だよ。すごいよ」。  前夜にロサンゼルスで行われたドジャースの試合後、チームは深夜に空路シアトルに飛んだ。チャーター機で約1800キロの移動。球団広報によれば、宿泊先のホテルに到着したのは、午前4時ぐらいだったという。  だが、これくらいのタイトなスケジュールを言い訳にする選手ではない。現地時間午後7時10分開始のナイターにきっちりと調整。体の状態、相手の傾向などから、真っ直ぐではなく、スライダーを軸に6回までゼロを並べた。
兄貴は、やはり弟思いだった。強力援護してくれたのはマイク・トラウト外野手(30)。3回に右翼へ先制の17号2ランを流し打つと、7回は中堅左へ18号2ラン。チームの全4打点をたたき出し、MVP3度の“現役最強打者”にふさわしい打棒で弟分の快投に報いた。  中継局マーキーSNのヒーローインタビューで、ウェストン・リポーターから「大谷翔平はまたもマウンドで素晴らしかったですね」と振られたトラウトは「そうだね」と大きくうなずき、「翔平の後ろで(中堅を)守るのは楽しいよ。投球はボールがどこに行くか分からない。どの球もクレージーな変化をしていた」とたたえた。  同局によれば、敵地シアトルのT―モバイルパークでの通算30本塁打は、ビジター選手としては歴代最多。「理由は分からないけど、ここで打つのは好きなんだ。背景のおかげなのか、打席でボールがよく見えるし、とにかくしっくり来るんだよね」と笑顔だった。
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季5勝目を挙げた。6回6奪三振3安打無失点と好投。打撃では4打数2安打で2試合ぶりマルチ安打をマークした。チームは4-1で競り勝ち、連敗を3で止めた。
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季5勝目を挙げた。6回6奪三振3安打無失点と好投。打撃では4打数2安打で2試合ぶりマルチ安打をマークした。チームは4-1で競り勝ち、連敗を3でストップ。大谷は「スケジュール的に今日もタイトなスケジュールでしたけど、しっかり睡眠の管理もして、いい状態で臨めているので。継続していきたいなと思います」と振り返った。
 「マリナーズ-エンゼルス」(16日、シアトル) エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・投手」で出場。今季11度目の投打同時出場で打ってはここまで4打数2安打、投げては6回無失点、93球でマウンドを降りた。今季5勝目の権利を獲得している。
マウンドを降りた大谷はそのままベンチには戻らず、アリエッタ球審の元へ歩み寄り、自ら英語で話しかけた。「球審と自分自身のストライクゾーンのズレの確認というか、高さとか、低さが外れているのか、左右が外れているのか」納得のいかない判定に黙らず、声を荒げることなく、冷静に自分の言葉で確認した大谷。二回以降は二塁さえ踏ませない完璧な投球を披露した。
試合を中継した米放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のデータによると、大谷は打者1巡目の奪三振率が26.7%、2巡目が34.8%なのに対し、3巡目が35.6%と最も高く、これはMLBで最高の数値なのだという。試合が疲れの出る終盤に近づくにつれ、奪三振が増える大谷の力が米メディアから注目されていた。
話題となっているシーンは、イニング間の審判とのやり取りだ。マウンドから降りてきた27歳は、ベンチへ引き上げる際に審判に右手で握手。そしてグローブをはめた左手で背中をポンと叩き挨拶を交わした。 だが、審判は大谷の粘着物質をチェックしようとしていたようだ。その場を去ろうする大谷の手をぐっと引き寄せ、「そうじゃないよ」と言わんばかりに強制的に引き戻したのだ。この光景は、瞬く間にSNS上で拡散された。