HOME » MLB » 大谷翔平 » 完封負け阻止につながる三塁打を放ち4打数1安打1得点・10戦連続安打:大谷翔平の成績〈ドジャース4-1エンゼルス〉2022年6月15日(日本時間16日)ドジャースタジアム

3番DHで出場。4打数1安打1得点で10戦連続安打を記録。9回1アウトの場面で大谷が三塁打を放ち、続くダフィーのヒットで生還し、エンゼルスの連続無得点イニングを25でストップした。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
6247164Jun 15LAA@LADL,1-4CG441101000020000000.259.335.485.8203.64-0.050.34-0.02%-0.1010.0012.20DH
28-3426623942621311337244673002475.259.335.485.820.860.420.920.21%5.25555.00734.90

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: LAA@LAD - 6/15/22

<ドジャース4-1エンゼルス>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH」で先発出場。4打数1安打だった。9回1死までドジャース・アンダーソンの前に無安打に抑えられていたが大谷が三塁打を放ちノーヒットノーランを阻止した。この試合は日本への野球伝来150周年を記念した「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として開催。俳優の渡辺謙(62)が始球式を行った。球場内では日系米国人の野球の歴史に関する展示が行われた。
試合後、大谷は打席に入った時の心境について「入りにくくはないですけど、なんとか塁に出て、別にヒットじゃなくても四球でもいいですし、塁に出たいなと思ってました」とコメント。また、アンダーソンに対して打線が沈黙した理由について「全体のバランスで勝負するタイプの投手だと思うので、リズムも良かったですし、ドジャースの攻撃とのリズムもかみ合っていたと思うので、なかなか難しかったかなと思います」と振り返った。 登板前日の第4打席で三塁打を放ち、試合後に敵地シアトルに移動して翌日は先発マウンドに上がる。「いつも同じなので、1日1日、1打席1打席、集中して頑張りたいなと思います」と気を引き締めた。
試合後、ネビン監督代行は相手の快挙を阻止した大谷について「いいスイングをしていた。彼にとってはタフなマッチアップ(対戦)だったが、ノーヒットなんてやられたくない。私としては、明日先発する投手が試合の終盤で三塁打を放って、今日もこれから長い移動がある。そのことの方を心配しているが、彼は大丈夫」と語った。 大谷はチームとともに敵地シアトルへ飛行機移動し、翌日16日(日本時間17日)のマリナーズ戦に先発予定。この日の試合前はブルペンで30球の投球練習を行い、試合では打者でフル出場。第4打席で三塁打を放った。
大谷翔平投手(27)は「3番・DH」でフル出場し、九回1死からチーム初安打となる三塁打を放ち4打数1安打、1得点だった。10戦連続安打として、2019年8月に記録したメジャー自己最長の11にあと1と迫った。打率は・259。エンゼルスは零敗を免れるのがやっとで、3連敗となった。 直前まで無安打無得点投球を続けていたドジャースの先発左腕アンダーソンから、大谷が偉業を打ち砕く三塁打を放った。
――九回の打席に入るときの心境は? 入りにくくなかったか? 「入りにくくはないですけど、なんとか塁に出て、ヒットじゃなく、フォアボールでもいいですし、塁に出たいなと思っていきました」 ――(相手先発の)アンダーソンは、何がよかった? 「全体のバランスで勝負するタイプの投手だと思うので、リズムもよかったですし、ドジャースの攻撃のリズムも噛み合っていたと思うので、なかなか、難しかったかなと思います」 ――登板前夜、遅い時間までプレー 「いつも同じ感じなので、1日1日、1打席1打席、集中して頑張りたいなと思ってます」
初球。87マイル(約140キロ)のカットボールが高めに浮いたのを見逃さなかった。少し体勢を崩されながらも、長いリーチでバットに乗せた。打球は必死に飛び込んだベッツのグラブには届かず、芝生で弾んだ。悠々と三塁に達した。  123球目。快挙を狙った左腕の前に立ちはだかった。「(9回の打席は)入りにくくはなかった。何とか塁に出て、安打ではなくても、四球でも塁に出たいなと思った」と大谷。快挙を望む空気が漂う中で、冷静だった。  ただ、大谷も3打席までは技巧派にやられた。2段モーションのような独特のリズムにタイミングを狂わされた。「全体のバランスで勝負するタイプ。攻撃とのリズムもかみ合っていた。なかなか(打つのは)難しかった」  結局最後に一矢を報いたが、完敗。3連敗を喫した。午後10時1分に終わり、徒労感が残る中、次の遠征地のシアトルへ。16日は登板予定。疲労が懸念される中、「いつも同じ感じ。1日1日、1打席1打席、集中して頑張りたい」と気持ちを切り替えた。
 「ドジャース4-1エンゼルス」(15日、ロサンゼルス) エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・指名打者」で出場。九回1死の第4打席で、ここまでノーヒットノーランピッチングを見せていたドジャース先発の左腕アンダーソンから初球でライト線への今季初の三塁打を放った。今季最長を更新する10試合連続安打とした。大谷は1打席目は見逃し三振、2打席目は空振り三振、3打席目は内野ゴロに倒れていた。
ノーヒットノーランの雰囲気が出てきた9回1死、大谷の第4打席、アンダーソンの1球目を振りぬきノーヒッターの夢を打ち砕くスリーベースヒット、大谷は今季最長を更新する10試合連続ヒットをマーク、大谷は4打数1安打で打率.259となった。 明日、マリナーズ戦で“二刀流”登板の予定。
ドジャース戦、9回に三塁打を放ちノーヒットノーランを阻止 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地ドジャース戦に「3番・DH」で先発出場。相手先発タイラー・アンダーソン投手に9回1死までノーヒットノーランを継続されていたが、第4打席で右翼線三塁打を放ち、大記録を阻止した。快挙達成を期待していた米国のドジャース番記者たちはガックリ。「なんでオオタニを歩かせないの?」などと反応している。
■大谷のノーノー阻止に全米が興奮 相手左腕タイラー・アンダーソンを前に、今日もエンゼルス打線が沈黙。変則フォームにタイミングが合わず、9回1アウトまでノーヒットに抑えられていた。しかし、残り2アウトという場面で打席に立った大谷は、初球をライト線に打ち返し今季初の三塁打で出塁、ノーノーを阻止した。
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地でのドジャース戦に「3番・DH」で出場。ノーヒットノーランの屈辱まであと2死と迫る中、意地の三塁打を放った。翌16日(同17日)にリアル二刀流での登板が控えた中、夜遅くの土壇場9回に快音。フィル・ネビン監督代行は試合後「彼が明日投げるのに遅い時間に三塁打を打ったことのほうが心配だったよ。今夜は長い戦いだったからね」と語った。
The Angels almost couldn’t get a single run off the Dodgers in two consecutive games. If not for Shohei Ohtani’s monster bat breaking up Tyler Anderson’s no-hit bid in the ninth inning Wednesday, they would have concluded this edition of the Freeway Series without putting up much of a fight. “Anderson pitched a heck of a game,” Angels’ interim manager Phil Nevin said afterward. With one out in the ninth inning, Ohtani stared down the Dodgers starter and crushed his first pitch, an 86.9-mph cutter, to the right-field corner. Ohtani broke for first and didn’t stop until he reached third. He eventually made it home on Matt Duffy’s single. But it was all for naught. The Dodgers still walked away with a 4-1 win over the Angels.
日本でも話題になった大谷の“ノーノー阻止打”から肩書き失われる エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)に放った三塁打から、“ノーヒットノーラン阻止”の肩書きが外れた。ドジャースの先発左腕タイラー・アンダーソンは9回1死まで無安打投球とされていたが、7回の投手失策による出塁がシングルヒットに記録変更された。MLBが21日(同22日)に発表した。 日本でも話題となった大谷のノーノー阻止打。しかし、それが“普通の三塁打”となった。今回安打と認定されたのは7回2死の場面。エンゼルスのジャレッド・ウォルシュは一塁線へボテボテのゴロを放ち、捕球したアンダーソンが一塁へ悪送球していた。