HOME » MLB » 大谷翔平 » 7回4安打1失点で4勝目&逆転2ラン含む4打数2安打で15連敗阻止:大谷翔平の成績〈エンゼルス5-2レッドソックス〉2022年6月9日(日本時間10日)エンゼルスタジアム

2番DH兼投手で出場。投手としては7回100球4被安打1失点6奪三振2与四球で約1カ月ぶりの4勝目。打者としては5回に12号逆転2ランホームランを放つなど、4打数2安打2打点2三振。投打にわたる活躍で、球団ワーストの連敗を14で止めた。
2022 Pitching Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs Dec DR IP H R ER BB SO HR HBP ERA FIP BF Pit Str StL StS GB FB LD PU Unk GSc IR IS SB CS PO AB 2B 3B IBB GDP SF ROE aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Entered Exited
104559Jun 9LAABOSW,5-2GS-7W(4-4)67.041126003.643.21271006291810930069000242000101.240.252.850.10%2.7226.1540.00 1t start tie 7t 3 out a4
4-6W-L:4-46.054.14822221371813.643.2122487066%16%15%0.6024%6%057---%0102091200211.970.5091.060.35%7.60199.05330.00

1回表の投球

2回表の投球

3回表の投球

4回表の投球

5回表の投球

6回表の投球

7回表の投球

Play by Play Table
Inn Score Out RoB Pit(cnt) R/O @Bat Batter Pitcher wWPA wWE Play Description
Top of the 1st, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 1-2-3
t1 0-0 0 --- 2,(1-0) BX O BOS Christian Arroyo Shohei Ohtani 2% 52% Flyball: LF (Short LF-CF)
t1 0-0 1 --- 4,(1-2) CSBS O BOS Rafael Devers Shohei Ohtani 2% 54% Strikeout Swinging
t1 0-0 2 --- 5,(1-2) FSBFX O BOS J.D. Martinez Shohei Ohtani 1% 55% Groundout: 3B-1B
0 runs, 0 hits, 0 errors, 0 LOB. Red Sox 0, Angels 0.
Top of the 2nd, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 4-5-6
t2 0-0 0 --- 2,(0-1) CX BOS Alex Verdugo Shohei Ohtani -6% 44% Double to CF (Line Drive to Deep LF-CF)
t2 0-0 0 -2- 4,(2-1) F*BBX O BOS Christian Vazquez Shohei Ohtani 2% 45% Groundout: 2B-1B (2B-1B); Verdugo to 3B
t2 0-0 1 --3 3,(1-1) SBX O BOS Franchy Cordero Shohei Ohtani 7% 53% Fielder's Choice ; Verdugo out at Hm/SS-C; Cordero to 1B
t2 0-0 2 1-- 3,(0-2) FFS O BOS Jackie Bradley Jr. Shohei Ohtani 2% 55% Strikeout Swinging
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Red Sox 0, Angels 0.
Top of the 3rd, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 8-9-1
t3 0-0 0 --- 4,(2-1) BCBX BOS Bobby Dalbec Shohei Ohtani -4% 46% Single to LF (Ground Ball)
t3 0-0 0 1-- 4,(1-2) BF>F1X O BOS Jonathan Arauz Shohei Ohtani 2% 48% Groundout: 3B-1B; Dalbec to 2B
t3 0-0 1 -2- 1,(0-0) X O BOS Christian Arroyo Shohei Ohtani 4% 52% Flyball: CF (Deep CF)
t3 0-0 2 -2- 5,(1-2) FS*BFB BOS Rafael Devers Shohei Ohtani 0% 51% Wild Pitch; Dalbec to 3B
t3 0-0 2 --3 6,(2-2) FS*BFB.S O BOS Rafael Devers Shohei Ohtani 4% 56% Strikeout Swinging
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Red Sox 0, Angels 0.
Top of the 4th, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 3-4-5
t4 0-0 0 --- 3,(1-1) CBX O BOS J.D. Martinez Shohei Ohtani 3% 53% Flyball: RF (Deep RF)
t4 0-0 1 --- 6,(3-2) BCFBBX O BOS Alex Verdugo Shohei Ohtani 2% 55% Flyball: RF
t4 0-0 2 --- 1,(0-0) X O BOS Christian Vazquez Shohei Ohtani 1% 56% Groundout: SS-1B
0 runs, 0 hits, 0 errors, 0 LOB. Red Sox 0, Angels 0.
Top of the 5th, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 6-7-8
t5 0-0 0 --- 5,(3-1) BCBBB BOS Franchy Cordero Shohei Ohtani -5% 45% Walk
t5 0-0 0 1-- 1,(0-0) X BOS Jackie Bradley Jr. Shohei Ohtani -7% 38% Single to LF (Line Drive to LF Line); Cordero to 2B
t5 0-0 0 12- 2,(0-1) SB BOS Bobby Dalbec Shohei Ohtani -4% 34% Passed Ball; Cordero to 3B
t5 0-0 0 1-3 3,(1-1) SB.1X RO BOS Bobby Dalbec Shohei Ohtani 2% 36% Flyball: CF/Sacrifice Fly (Deep CF); Cordero Scores
t5 1-0 1 1-- 1,(0-0) B BOS Jonathan Arauz Shohei Ohtani -2% 34% Wild Pitch; Bradley to 2B
t5 1-0 1 -2- 2,(1-0) B.X O BOS Jonathan Arauz Shohei Ohtani 3% 38% Groundout: 2B-1B (SS-2B); Bradley to 3B
t5 1-0 2 --3 5,(2-2) BFBCX O BOS Christian Arroyo Shohei Ohtani 4% 42% Groundout: 2B-1B (2B-1B)
1 run, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Red Sox 1, Angels 0.
Top of the 6th, Red Sox Batting, Behind 1-2, Angels' Shohei Ohtani facing 2-3-4
t6 1-2 0 --- 1,(0-0) X O BOS Rafael Devers Shohei Ohtani 4% 69% Groundout: 3B-1B (Weak SS)
t6 1-2 1 --- 4,(1-2) BSSX BOS J.D. Martinez Shohei Ohtani -7% 63% Double to RF (Line Drive to RF Line)
t6 1-2 1 -2- 8,(3-2) CBSFFBB*S O BOS Alex Verdugo Shohei Ohtani 6% 68% Strikeout Swinging
t6 1-2 2 -2- 4,(3-0) BB*BB BOS Christian Vazquez Shohei Ohtani -2% 67% Walk
t6 1-2 2 12- 3,(1-1) BSX O BOS Franchy Cordero Shohei Ohtani 7% 74% Groundout: SS-1B (2B-1B)
0 runs, 1 hit, 0 errors, 2 LOB. Red Sox 1, Angels 2.
Top of the 7th, Red Sox Batting, Behind 1-5, Angels' Shohei Ohtani facing 7-8-9
Brandon Marsh replaces Jo Adell (RF) playing LF batting 5th
Dillon Thomas moves from LF to RF
t7 1-5 0 --- 6,(3-2) ..BBBCSS O BOS Jackie Bradley Jr. Shohei Ohtani 2% 95% Strikeout Swinging
t7 1-5 1 --- 5,(2-2) FSBBX O BOS Bobby Dalbec Shohei Ohtani 1% 96% Flyball: LF (Deep LF)
t7 1-5 2 --- 5,(1-2) BFSFS O BOS Jonathan Arauz Shohei Ohtani 1% 97% Strikeout Swinging
0 runs, 0 hits, 0 errors, 0 LOB. Red Sox 1, Angels 5.

Batting Game Log

2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
5846759Jun 9LAABOSW,5-2CG441200120020000000.247.325.457.7832.880.224.610.09%1.7019.0025.20DH P

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: BOS@LAA - 6/09/22

Light that baby up! Angels end the streak defeating the Red Sox 5–2, thanks to the stellar performance by Shohei Ohtani hurling seven solid innings and hitting a two-run home run. Andrew Velazquez’s three-run home run secured the win.
<エンゼルス5-2レッドソックス>◇9日(日本時間10日)◇エンゼルスタジアム エンゼルス大谷翔平投手(27)は「2番投手兼DH」で出場。7回を4安打1失点に抑え約1カ月ぶりの4勝目を挙げた。打っては5回の第3打席で自ら逆転の12号2ラン。チームの連敗を「14」で止めた。
エンゼルス大谷翔平投手(27)がレッドソックス戦に「2番投手兼DH」で出場し、5回の第3打席で、今季12号の逆転2ランを放った。マドン監督からネビン監督代行への交代から3試合目で1発が飛び出した。 本塁打は2打席連発を記録した5月29日の本拠地ブルージェイズ戦以来、10試合ぶり。6月は9試合目で初アーチとなった。昨年は6月に月別最多の13本を放っていた。今季10試合目で初のリアル二刀流弾。 本拠地エンゼルスタジアムでの本塁打は今季6本目。4号までは全て敵地で打っていたが、ここ4本は本拠地で記録している。レッドソックス戦での1発は昨年7月7日に放った32号ソロ以来で、通算4本目となった。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、今季最多100球を投げ、7回4安打、6奪三振1失点で、5登板ぶりとなる4勝目を挙げた。球団ワーストまでふくらんでいたチームの連敗を「14」で止めた。 投打でこの日の主役だった。「2番投手兼DH」で出場。投手としては初回を3者凡退で立ち上がると、1死三塁のピンチを背負った2回は、コルデロを99・1マイル(約159キロ)の直球でバットをへし折り遊ゴロ。その際、折れたバットの破片が投球動作を終えた大谷の体スレスレを通過し、ヒヤリとする場面もあった。
球団ワーストまでふくらんでいたチームの連敗を「14」で止めた。 「長かったですけど、何とか(連敗を)切れてほっとしています。今日こそは、という気持ちでした」「ああいう(緊迫した)ときは流れを変える長打とかホームランしかない。いい仕事ができたと思います」「14連勝できるように頑張りたい」
レッドソックスは連勝が7でストップ。コーラ監督は大谷について「良かったよ。(7回無失点だった5月5日の)ボストンでの登板はグレートだった。今日はグッド。ホームランを打って、投手として7回を投げる。前から言っているように、世界で最高のアスリート。二刀流をメジャーレベルでやってのけるのは現実とは思えない」とたたえた。 レッドソックスの先発右腕ピベッタは、11三振を奪うも6回途中4失点で5敗目(5勝)を喫した。大谷に逆転2ランを許した場面は「速球が高くなってしまった」と振り返り、「素晴らしい選手だし、良い仕事をしているよ」と話した。
-久々の勝利 長かったですけど、やっぱりいいものだなと思います。 -連敗を止めた チーム状況も苦しいので、なかなか先制点を取られると苦しいかなというところで(先制点を)あげてしまったので、そこらへんはまだまだかなと思いますけど、なんとか逆転できたのが、いい流れをもってきた要因かなと思います。
球団史上ワーストの14連敗を脱出し、初勝利を挙げたフィル・ネビン監督代行(51)は試合後、勝利投手となった大谷からウイニングボールを受け取った。 先発して7回1失点と好投し、自ら逆転2ランを放った大谷について、感嘆の言葉を並べた。「こんなことは見たことがない。間違いなく、目の前で起こったことはすごいことだ。彼がフィールドでやっていることは、そう頻繁に見られることでない」。今季から三塁ベースコーチとしてエンゼルスに加わった熱血漢は、あらためて大谷の潜在能力に感服していた。
大谷翔平投手(27)が、投打二刀流でチームの連敗を14で止めた。「2番DH兼投手」で出場し、投手で7回を投げ、4安打1失点で今季4勝目を挙げた。打者では決勝の逆転12号2ランを放つなど、4打数2安打2打点で打線をけん引。投打をデータ面から分析する。
投打の「微修正」が好結果につながった。今季10度目の登板で直球の平均球速は98・1マイル(157・9キロ)、今季のアベレージを1マイル(約1・6キロ)上回った。スプリット、スライダー、カットボール、カーブ、全ての球種を駆使し、レ軍打線を翻弄(ほんろう)。「球数が多くなる中で、5、6、7回を抑えられたのは自信を持っていいところかなと思います」と、手応えも感じる投球内容だった。
大谷翔平投手(27)は「2番・投手兼DH」で投打同時出場の「リアル二刀流」に臨み、7回を4安打1失点、6三振2四球で約1カ月ぶりの4勝目(4敗)を挙げた。防御率3・64で、球数は今季最多の100。打者では五回に10戦ぶりとなる12号逆転2ランを放つなど、4打数2安打2打点の活躍だった。6月に入って初の1試合2安打で、打率は・247。レッドソックスの沢村拓一投手(34)は1-2の六回無死一、二塁から2番手で登板し、2死から3点本塁打を許し1回を1安打1失点、1三振だった。防御率は3・10。エンゼルスは大谷の投打にわたる大車輪の活躍で、球団ワーストの連敗を14で止めた。
——登板日にホームランを打った 「なかなか、自分のときは打てないので、もっともっと打てるように、自分を自分で楽にできるように頑張りたいなと思います」 ——連敗中、きつかったか「自分だけじゃないと思います。みんな、勝ちたい気持ちはあると思うので、なかなか思うように投打噛み合わないなか、ストレスが溜まるなかで、何回か登板が回ってきましたけど、もっともっと早く、こういうふうにできればよかったかなと、もちろん思ってます」
「流れを変えるためには長打、ホームランしかない。いい仕事ができた」 10試合、45打席ぶりの一発。米メディアによれば「DH制の試合で投手による逆転本塁打は史上初」という。「自分で取り返して逆転できたのが一ついいところ」と、何度も雄たけびを上げながらダイヤモンドを一周。本塁打後で恒例のカウボーイハット・セレブレーションで珍しく笑顔がなかったのは、やはり連敗中だったからだろう。
エンゼルスの大谷翔平選手がレッドソックス戦に「2番・DH兼投手」で出場。球団ワーストの14連敗中だったチームをリアル二刀流の活躍で救った。エンゼルスの勝利は5月24日以来。 犠飛で先制された直後の5回裏だった。1死一塁、大谷はカウント1―1からの3球目を左中間スタンドに運ぶ逆転の2ラン。5月29日以来となる12号だった。打球を見届けた大谷は、珍しく右拳を握りしめた。 大谷は試合後テレビのインタビューで本塁打について「流れを変えるのは長打しかない。いい仕事ができた」と語った。 投げても7回を1失点に抑えて4勝目。5月5日以来の勝利をあげた。前回登板のヤンキース戦では自己ワーストの3被弾で4敗目を喫した。4月25日から始まったチームの大型連敗中は、大谷自身も2戦2敗だっただけにほっとした表情を見せた。
―始まる前はどんな気持ちで。「(連敗で自分の登板が)回ってきたものはしょうがない。前回もそうだったが、自分が止めるという気持ちでマウンドに上がった」 ―どうしても勝ちたいという気持ちは強かったか。「もちろん。投げる試合は特に先発投手が最初に崩れると、なかなか野手も勝つイメージが湧かない。そういう意味では粘れて良かった」
1点を追う5回1死一塁。エンゼルス・大谷翔平の集中力は研ぎ澄まされた。1ボール1ストライクから、真ん中高めに甘く入った92マイル(148キロ)の速球を見逃さなかった。左中間へ、10試合、45打席ぶりの逆転12号2ラン。ダイヤモンドを回る際、3度拳を握って雄たけびを上げた。「自分で取り返して逆転できた」  ベンチに戻ると、お決まりのカウボーイハットをかぶってのハイタッチ。いつものような笑顔はなく、厳しい表情を崩さなかった。「打ったのは打ったで終わっている。逆転した次の回は特に大事。そのことを考えていた」。余韻に浸らず、すぐに「投手・大谷」に切り替え、6、7回を無失点でしのいだ。
投手として3回にはディバースから101マイル(162・5キロ)直球で空振り三振を奪った。球団公式サイトによれば、今季自己最速で、三振を奪った球としてはメジャー自己最速だった。また、打席での逆転2ランは飛距離394フィート(120メートル)、打球初速104・4マイル(168キロ)。  試合中継局マーキーSNのグビザ解説者は「翔平はおかしい。人間じゃない。よく二刀流としてベーブ・ルースと比較されるが、ルースは101マイルの球なんか投げなかった」「もう一度言うが、この惑星の存在じゃない」と、うなった。  同局によれば、中堅方向への本塁打は通算45本目で、これは大谷がメジャーデビューした2018年以降では両リーグで3番目に多い。
Q.ピッチコムを使ったのは初めてですか? いや、何回か使ってます。 Q.癖が出ているという感覚はあったのか? そうですね、毎試合毎試合チェックもしますし、細かいところはね必ず出たりすると思います。ただそれが有効かどうかについて相手によって違うので、もちろん何も気にせず投げれるのがベストですし、そうなるように毎試合チェックしながら頑張っています。 Q.今日の立ち上がりに気をつけたことは? シンプルに1人1人切っていくというのを考えてやりました。
大谷は5月29日のブルージェイズ戦で2打席連続となる10、11号を放ち、今シーズンのホームランを2桁に乗せている。一方で投手としては10試合で4勝4敗、防御率3.64。昨シーズンの23試合で9勝2敗、防御率3.18と比べると、すでに負け数は増えており、防御率も下がっている。 負け数は増えているが、奪三振率と与四球率は改善  しかし、これは悲観する投球内容ではないという。スポーツ科学に基づいて野球のデータを解析する「ネクストベース」のトップアナリスト・森本崚太氏は、こう話す。 「奪三振率、与四球率、被OPSは全て昨年より改善しています。防御率は良くなっていく可能性は十分ありますし、この水準がシーズン最後まで続けば2桁勝利は現実的だと思います」
レッドソックスの連勝は「7」で止まったが、MLB公式サイトによると、レッドソックスを率いるアレックス・コーラ監督は試合後、大谷の投球内容について「今日もよかった」と始めたうえで、「7回を投げ抜いてホームランも打つなんて本当に素晴らしいよ」と話したという。その後も、「だから、私は彼のことを世界一のアスリートだと言い続けているんだ」と続けた46歳の“若き名将”は、「マウンドでも打席でも、このレベルで戦えるというのは、驚くべきことだ。非現実的だよ」と大谷への賛辞が止まらない。圧巻の二刀流パフォーマンスを前に驚きを隠せなかったようだ。
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・レッドソックス戦で「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、4勝目を挙げた。5回に10試合ぶりの12号2ランで逆転。投げては今季最速101.0マイル(約162.5キロ)で7回4安打1失点と力投した。チームは球団ワースト14連敗で止めた。
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・レッドソックス戦で「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、4勝目を挙げた。1点を追う5回に10試合ぶりの12号2ランで逆転。投げては今季最速101.0マイル(約162.5キロ)で7回4安打1失点と力投した。チームは5月25日から続いた連敗を「14」で止めた。
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・レッドソックス戦で「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、4勝目を挙げた。5回に10試合ぶりの12号2ランで逆転。投げては今季最速101.0マイル(約162.5キロ)で今季最長7回4安打1失点と力投した。
エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。打っては逆転12号2ラン、投げては7回1失点で4勝目の躍動で、球団ワーストを更新していた連敗を「14」で止めた。フィル・ネビン監督代行にとっては指揮官初勝利。ウイニングボールについて問われると「ああ、手に入れたよ。ショウヘイがくれたんだ。私のものだって」と喜んだ。
ネビン監督代行にはウイニングボールを手渡し、新体制3戦目で初勝利を祝福した。同監督代行は「彼は素晴らしいチームメートであり、素晴らしい選手。彼のような選手がいてくれて、私は幸運だよ」とほおを緩めた。コミュニケ-ションも良好な様子で「彼は非常に話しやすいね。(新体制の)初日はそばまで歩いてきて『Hey,Manager(監督)!』ってね。私を気楽にさせてくれるよ」とうれしそうに語った。 前日の試合では投打で活躍し、チームを15試合ぶりの勝利に導いた大谷。ネビン監督代行は「打つことや投げることについても話題となるが、昨日の走塁は、勝ちをもたらすプレーだった。得点にはつながっていないが、彼は勝利を導くことができる選手だ」と走塁を高く評価した。