4打数1安打1敬遠1三振1得点・マドン監督解任エンゼルス13連敗で球団ワースト更新:大谷翔平の成績〈エンゼルス5-6レッドソックス〉2022年6月7日(日本時間8日)エンゼルスタジアム
2番DHで出場。4打数1安打1四球(申告敬遠)1三振1得点。4戦連続安打。エンゼルスは試合前にジョー・マドン監督が解任され、フィル・ネビン三塁コーチが暫定監督に就任。大谷は初回に二塁打を放ち、続くトラウトの先制2ランを呼び込んだが、チームはリードを守れず、球団ワースト記録を更新する13連敗を喫した。
Batting Game Log
Rk | Gcar | Gtm | Date | Tm | Opp | Rslt | Inngs | PA | AB | R | H | 2B | 3B | HR | RBI | BB | IBB | SO | HBP | SH | SF | ROE | GDP | SB | CS | BA | OBP | SLG | OPS | BOP | aLI | WPA | acLI | cWPA | RE24 | DFS(DK) | DFS(FD) | Pos | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
56 | 465 | 57 | Jun 7 | LAA | BOS | L,5-6 | CG(10) | 5 | 4 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .242 | .324 | .447 | .770 | 2 | 1.55 | -0.052 | 1.25 | -0.03% | -0.33 | 9.00 | 12.20 | DH | |
26-30 | 241 | 215 | 37 | 52 | 11 | 0 | 11 | 32 | 23 | 4 | 60 | 3 | 0 | 0 | 2 | 4 | 7 | 4 | .242 | .324 | .447 | .770 | .87 | 0.044 | .95 | 0.06% | 0.90 | 480.00 | 638.40 |
第1打席
第2打席
第3打席
第4打席
第5打席
申告敬遠
Condensed Game: BOS@LAA - 6/07/22
Ohtani was asked what did he learn from him (Maddon)?
— Nick Hamilton (@NickHamilton213) June 7, 2022
What are you grateful about him?
“All of my coaches, including Joe, have been very communicative with me on a daily basis and to think what's best for me on a daily basis. In a long season thats what's important….” pic.twitter.com/QqJdDAcXaB
ネビン監督代行は、現役時代は華々しい時期もケガや不振に苦しんだ時期もありながら、12年という長い間プレーを続けた苦労人だった。92年ドラフト1巡目でアストロズに指名されてプロ入りし、タイガース、エンゼルス、レンジャーズなど7球団に所属。7年間と最も長く所属したパドレスではスター選手として活躍し、01年に1度球宴に選出されている。
目立つ言動はなかったが熱血漢の面が表に出ることはたびたびあった。メジャー1年目の95年はMLBでストライキがあったが、球団が選んだ代替選手と一緒に練習することを拒むなど反体制の姿勢を示した。01年にはファンにヤジられ中指を立てたことで騒動になり、謝罪したこともあった。パドレス時代は当時のGMだったケビン・タワーズ氏と対立したこともある。
大谷翔平投手が所属するエンゼルスが7日(日本時間8日)、前日の試合で球団ワーストの12連敗を記録したジョー・マドン監督の解任を発表した。この日のレッドソックス戦の試合前に取材に応じた大谷は感謝の言葉を口にする一方で「すべてが監督のせいというわけではもちろんないですし、むしろ、自分自身の調子が上がらない申し訳なさいというのがもちろんある」とも話した。
マドン氏は19年オフにエンゼルスと3年1200万ドル(約15億6000万円)で合意。08年に弱小レイズを球団初のワールドシリーズ進出へ、16年にはカブスを108年ぶり世界一へ導いた手腕を期待されたが、コロナ禍で短縮シーズンとなった1年目は26勝34敗、昨季は77勝85敗でいずれも負け越し、ア・リーグ西地区4位に沈んだ。
「全てが監督のせいという訳ではもちろんないですし、むしろ自分自身の調子がこう上がらない。申し訳ないというのはもちろんあるので。お世話になりましたし、本当に感謝の気持ちはあります」「みんな今までやってきた監督がそうですけど、1日1日コミュニケーションを取りながら。何が最善なのか。その日その日で決めていかなければいけない。長いシーズンですけど、そこが一番重要じゃないかなと思うので。負ける日もありますし、そこで最善を尽くしたかが大事だと思うので。そこが一番。ジョーだけではないですけど、どの監督もお世話になった監督はみんな一生懸命やってましたし、選手自身もそういう監督についていきたいなと思ったんじゃないかと思います」
――監督の解任は驚いたか。チームに何かしらの変更が必要だったか。
「全てが監督のせいという訳ではもちろんないですし、むしろ自分自身の調子がこう上がらない。申し訳ないというのはもちろんあるので。お世話になりましたし、本当に感謝の気持ちはあります」
――メジャー監督としては長い期間だった。教わったこと、感謝していることは。
「みんな今までやってきた監督がそうですけど、1日1日コミュニケーションを取りながら。何が最善なのか。その日その日で決めていかなければいけない。長いシーズンですけど、そこが一番重要じゃないかなと思うので。負ける日もありますし、そこで最善を尽くしたかが大事だと思うので。そこが一番。ジョーだけではないですけど、どの監督もお世話になった監督はみんな一生懸命やってましたし、選手自身もそういう監督についていきたいなと思ったんじゃないかと思います」