HOME » MLB » 大谷翔平 » 4打数1安打1三振・3戦連続安打も好機で凡退:大谷翔平の成績〈エンゼルス0-1レッドソックス〉2022年6月6日(日本時間7日)エンゼルスタジアム

2番DHで出場。4打数1安打1三振で3戦連続安打も、チャンスで一本が出ず、チームは34年ぶりとなる球団ワースト記録に並ぶ12連敗となった。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
5546456Jun 6LAABOSL,0-1CG440100000010000000.242.322.445.76821.44-0.1161.26-0.06%-0.433.003.00DH
26-2923621136511001132223593002474.242.322.445.768.850.096.950.09%1.24471.00626.20
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Generated 6/7/2022.

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: BOS@LAA - 6/5/22

Despite the quality start by Noah Syndergaard and bullpen’s effort, the Angels drop the first game of the June home stand to the Red Sox, 1–0.
<エンゼルス0-1レッドソックス>◇6日(日本時間7日)◇エンゼルスタジアム エンゼルス大谷翔平投手は「2番DH」でレッドソックス戦に出場。4打数1安打でワカに完封を許し、エンゼルスは12連敗となった。
大谷翔平投手(27)は「2番・DH」で先発出場し、一回に右前打を放つなど4打数1安打、1三振だった。3戦連続安打で打率は・242。エンゼルスは相手先発ワカに完封負けを喫し、同一シーズンでは1988年以来、34年ぶりとなる球団ワースト記録に並ぶ12連敗となった。
6回1失点と好投も打線の援護なく4敗目を喫した右腕シンダーガードは「まだ誰もパニックに陥ってはない。12連敗したけど僕らには才能のある選手がいるし、簡単に12連勝できる力がある」と強気。マドン監督も「我々は今日、よく戦った。また明日も一所懸命プレーする」と切り替えていたという。
「マイク・トラウトは野球人生で最悪のスランプに陥り、大谷翔平も不振。このチームは結局のところ、この2人にかかっているが、こんな位置にいるのはあり得ないほど戦力は充実しているから、きっと巻き返すはずだ」と報じた。  米誌ベースボール・アメリカのグレーザー記者は「エンゼルスの連敗と攻撃陣の不振は、テイラー・ウォード(5月20日)とアンソニー・レンドン(5月26日)の故障離脱とほぼ重なる。トラウトと大谷は、かぎとなるサポートを失った」と伝えた。連敗前は1~4番の打順にウォード、大谷、トラウト、レンドンと並ぶ試合が多かった。
米放送局FOXスポーツのバーランダー・ホストは「エンゼルスは呪われている。エンゼルスタジアムの売却話のせいだ。これが頓挫して以降、エンゼルスは勝っていない。チェッ、話が実現しなかった“エンゼルスタジアムの呪い”だ」とツイートした。  球団地元紙ロサンゼルス・タイムズも「野球界はさまざまな呪いに満ちているが、エンゼルスが最新の呪いに取り憑かれている。それは“ハリー・シドゥー(前アナハイム市長)の呪い”だ」と報じた。同紙によれば、エンゼルスのモレノ・オーナーはアナハイム市との3年越しの交渉を経て同球場の買収に合意していたが、前市長が交渉過程で市側の情報をエンゼルス側に漏えいした疑惑が発覚し、辞任。米連邦捜査局(FBI)が調査に乗り出している。5月24日、エンゼルスが最後に勝利を収めた直後に同市議会は全会一致で球場売却を却下。それ以降、チームは黒星続きだ。
大谷は1回1死走者なしで迎えた第1打席にフルカウントから右前打、さらに続くトラウトが初球を左前に運び31打席ぶりのヒットを放った。ただ続くウォルシュの一直に二走の大谷が戻り切れずに併殺に。第2打席は1点を追う4回先頭だった。ここもフルカウントまで粘り最後はチェンジアップを拾ったが一直。打席では追い込まれるまでノーステップ打法をやめ、足を上げて打つ場面があるなど試行錯誤が続く。
チームが暗い雰囲気に包まれる中、6日、本拠地のエンジェルスタジアムで行われたレッドソックス戦の前の投手陣の練習に大谷選手がバットを持って現れ、連敗中にホームランを打たれたリリーフ投手たちの体にバットをこすりつけて回りました。 前日8回に同点の満塁ホームランを打たれた抑えのイグレシアス投手は、シャツの中にまでバットを入れ、最後は2日のヤンキース戦でホームラン3本を打たれた大谷選手がバットを激しく自分の体にこすりつけ、投手陣から大きな笑い声が起きていました。 一連のパフォーマンスは連敗中の重い空気を変えるおはらいのようにも見え、チームの雰囲気が暗くなりがちな中で、大谷選手が見せたユーモアあふれる行動が投手陣に笑顔を取り戻し、チームの盛り上げに一役買っていました。 このあと大谷選手はキャッチボールをしてピッチャーとしての調整をしたあと、バッティング練習を、いつもの三塁のベンチ裏にあるケージではなく、珍しく外野後方にある室内練習場でケージに入って行いました。
 「エンゼルス-レッドソックス」(6日、アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。チームは前日のフィリーズ戦で逆転サヨナラ負けを喫し、球団ワーストの13連敗にあと2に迫る11連敗。5月29日以来、7戦ぶりの本拠地で負の連鎖を断ち切りたい。