HOME » MLB » 大谷翔平 » 今季9号で日米通算150本塁打・2戦連続マルチとなる2安打1打点:大谷翔平の成績〈エンゼルス4-1アスレチックス〉2022年5月22日(日本時間23日)エンゼルスタジアム

1番DHで出場。第1打席で先頭打者弾となる今季9号を放ち、日米通算150本塁打となった。5打数2安打1打点1得点で2戦連続マルチ安打をマーク。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
4245143May 22LAAOAKW,4-1CG551200110000000000.259.315.465.7801.61-0.050.77-0.04%-0.8117.0021.70DH
25-17184170304480928143430002463.259.315.465.780.860.008.960.01%1.48385.00509.00
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Generated 5/23/2022.

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

第5打席

Condensed Game: OAK@LAA - 05/22/22

The Angels finish off Country Weekend with the W! Shohei Ohtani’s leadoff home run to start the game set the course to a 4–1 victory for the Halos and a series win!
<エンゼルス4-1アスレチックス>◇22日(日本時間23日)◇エンゼルスタジアム エンゼルス大谷翔平が「1番・指名打者」でアスレチックス戦に先発出場。第1打席で先頭打者弾となる今季9号を放ち、日米通算150本塁打となった。5打数2安打でマルチ安打をマーク。エンゼルスは快勝した。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、先頭打者アーチで日米通算150号に到達した。 高めのカーブを捉えた打球は、中堅スタンドに植えてある樹木を超えた。 飛距離は433フィート(約132メートル)は、今季の自己最長でメジャー移籍後では自身11位タイ。ボールが柔らかく、飛ばなくなったとされる今季では、メジャー全体で47位にランクインする。この日に出た全球場の本塁打28本の中では、ヤンキース・ジャッジ(131メートル)を抑えて最長だった。 打球速度108・9マイル(約175キロ)、角度は23度だった。コール・アービン投手からは通算2本目。
1回無死、左腕アービンの2球目、真ん中に入ってきたカーブを中越えに運んだ。先制の9号ソロで、先頭打者アーチは今季2本目。メジャーでは通算6本目となった。 飛距離は今季最長の433フィート(約132メートル)。角度28度で高く上がり、打球速度108・9マイル(約175キロ)の完璧な一撃だった。マドン監督は大谷の本塁打を「Pin High(ピン・ハイ)!」と表現。ゴルフの弾道のように高く、まっすぐ飛んでいった打球だったことを独特の言い回しで描写した。
エンゼルス―アスレチックス(22日、アナハイム)エンゼルスの大谷は「1番・指名打者」でフル出場し、5打数2安打1打点、1得点だった。内容は中越え本塁打(打点1)、右飛、一直、三ゴロ、遊撃内野安打で打率2割5分9厘。チームは4―1で勝った。(共同)
米スポーツ雑誌「スポーツ・イラストレーテッド」(電子版)は「ショウヘイ・オオタニ、先頭打者ホームラン放つ」との見出しで速報した。さらに記事は、ここ最近15試合で打率・290,5本塁打、14打点と状態を上げている大谷について「昨季のア・リーグMVPはここ最近、よりMVPらしい活躍で、それは紛れもなくエンゼルスの好調の要因となっている」と高評価した。
Shohei Ohtani, the two-way talent for the Los Angeles Angels, hit a lead-off home run for the Angels in the top of the first inning, his ninth home run of the year. Ohtani's home run traveled 443 feet.
大谷の第1打席、これまで15打数5安打1本塁打と相性の良い左腕アービンの甘く入ったカーブをセンターへ特大の135メートル先頭打者アーチを放ち、日米通算150号本塁打を達成。速度108.9マイル(約175キロ)の打球は今季飛距離最長となる443フィート(約135メートル)の特大弾。4月15日のレンジャーズ戦以来となる今季2本目の先頭打者弾。日米通算では9本目。
23日(現地22日)のアスレチックス戦で第1打席に日米通算150号となる今季9号先頭打者アーチを放った大谷は第4打席。 外角の速球をうまく合わせたものの打球はサード正面へ。 第2打席以降、全ての打席で芯をとらえながらことごとく打球は野手の正面へ。記録的な一発の後は不運が続く打席となった。
「紫のチューインガム」が、エンゼルスの大谷翔平の風向きを変えたかもしれない。5月9日だった。本拠地で1本もアーチが出ていなかった大谷は、今季大ブレーク中のウォードにあやかろうとしたのか、「験担ぎ」をしていた。 ウォードが振り返る。「自分がけがで少し休んだ時に始めた『験担ぎ』。彼がガムの箱を持ってきて僕が取って渡す。これがはまった時があった。僕が紫のガムを取って(大谷に)渡したんだ。そしたら、相手の中堅手がスタンドの光で目測を誤って普通のフライがヒットになった」。  この幸運な安打を見て、ウォードは大谷の次打席の前に、もう1度、紫のガムを渡したと言う。「彼は『何でまた紫?』って感じだったね。でも、僕は運がついていると思って、その色をまた選んだんだ。そしたら、その後ホームラン。2本もね。楽しかったよ」。  この1試合2発の後、程なくしてメジャー通算100号アーチを達成。この日は本拠地で節目の日米通算150号を放ち、ファンの留飲を下げた。徐々に、本塁打の間隔が短くなってきた。
2試合連続で1番に座った大谷。初回の第1打席、昨季1本塁打を含む打率.333を誇った左腕アービンのカーブを完璧に捉えると、打球はあっという間に中堅を越えた。6試合ぶりの9号ソロは打球速度108.9マイル(約175キロ)、飛距離は今季最長の443フィート(約135メートル)の特大弾だった。  1-0の2回無死満塁で迎えた第2打席は右直、第3打席は一直に終わったが鋭い打球を連発。第4打席もシフトの正面を突く三ゴロに倒れていたが、8回2死一塁で迎えた第5打席に右腕グリムから遊撃内野安打を放った。5打数2安打で打率は.259となった。
試合後、エンジェルスのジョー・マッドン監督は、センター後方の芝生部分に高くまっすぐ飛んでいった今回の一発について、ゴルフ用語を持ち出しながら「ピンハイ(ピン真横の位置に止まること)だった」と表現したという。地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者が、公式ツイッターで伝えている。  また、同試合の7回には、マイク・トラウトの12号ソロも飛び出したが、MLB公式サイトによると、先発左腕パトリック・サンドバルも、この頼もしい“トラウタニ”コンビについて、「最高の花火だった。彼らが爆弾を打ち合う姿は、本当に素晴らしい」と感激した様子で話したという。
雑誌「Sports Graphic Number」と「NumberWeb」に掲載された記事のなかから、トップアスリートや指導者たちの「名言」を紹介します。今回は日米通算150本塁打を放った大谷翔平の4つの言葉です。