HOME » MLB » 大谷翔平 » 7回無失点11奪三振で3勝目&4打数2安打1打点:大谷翔平の成績〈レッドソックス0-8エンゼルス〉2022年5月5日(日本時間6日)フェンウェイパーク

3番DH兼投手で出場。投手としては7回6安打無失点無四球11奪三振で今季3勝目。打者としては4打数2安打1打点。
2022 Pitching Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs Dec DR IP H R ER BB SO HR HBP ERA FIP BF Pit Str StL StS GB FB LD PU Unk GSc IR IS SB CS PO AB 2B 3B IBB GDP SF ROE aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Entered Exited
54027May 5LAA@BOSW,8-0GS-7W(3-2)77.0600011003.081.52289981172871060076000282000001.140.4641.430.35%3.9838.1566.00 1b start tie 7b 3 out a2
3-2W-L:3-26.026.12299541203.081.5210841669%20%18%0.5934%3%059---%000103600001.870.360.960.30%5.85119.05211.00
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1回裏の投球

2回裏の投球

3回裏の投球

4回裏の投球

5回裏の投球

6回裏の投球

7回裏の投球

Play by Play Table
Inn Score Out RoB Pit(cnt) R/O @Bat Batter Pitcher wWPA wWE Play Description
Bottom of the 1st, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 1-2-3
b1 0-0 0 --- 7,(2-2) FBSFBFS O BOS Trevor Story Shohei Ohtani 2% 47% Strikeout Swinging
b1 0-0 1 --- 3,(0-2) CFS BOS Rafael Devers Shohei Ohtani -2% 45% Strikeout Swinging, Wild Pitch; Devers to 1B
b1 0-0 1 1-- 3,(0-2) SSS O BOS Xander Bogaerts Shohei Ohtani 3% 48% Strikeout Swinging
b1 0-0 2 1-- 3,(0-2) SFX O BOS J.D. Martinez Shohei Ohtani 2% 50% Fielder's Choice ; Devers out at 2B/2B-SS; Martinez to 1B
0 runs, 0 hits, 0 errors, 1 LOB. Angels 0, Red Sox 0.
Bottom of the 2nd, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 5-6-7
b2 0-0 0 --- 3,(1-1) CBX O BOS Alex Verdugo Shohei Ohtani 2% 47% Groundout: 3B-1B (SS-3B Hole)
b2 0-0 1 --- 1,(0-0) X O BOS Franchy Cordero Shohei Ohtani 2% 49% Groundout: SS-1B
b2 0-0 2 --- 3,(1-1) BCX BOS Bobby Dalbec Shohei Ohtani -1% 48% Single to RF (Line Drive to RF Line)
b2 0-0 2 1-- 5,(2-2) BCSBX O BOS Jackie Bradley Jr. Shohei Ohtani 2% 50% Flyball: CF (Deep CF-RF)
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Angels 0, Red Sox 0.
Bottom of the 3rd, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 9-1-2
b3 0-0 0 --- 3,(1-1) BCX O BOS Kevin Plawecki Shohei Ohtani 3% 47% Flyball: RF (Short RF)
b3 0-0 1 --- 3,(0-2) CSS O BOS Trevor Story Shohei Ohtani 2% 49% Strikeout Swinging
b3 0-0 2 --- 3,(0-2) CSX BOS Rafael Devers Shohei Ohtani -1% 47% Single to LF (Ground Ball thru SS-3B Hole)
b3 0-0 2 1-- 2,(0-1) CX BOS Xander Bogaerts Shohei Ohtani -2% 45% Single to RF (Ground Ball thru 2B-1B); Devers to 2B
b3 0-0 2 12- 4,(1-2) CBSS O BOS J.D. Martinez Shohei Ohtani 5% 50% Strikeout Swinging
0 runs, 2 hits, 0 errors, 2 LOB. Angels 0, Red Sox 0.
Bottom of the 4th, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 5-6-7
b4 0-0 0 --- 5,(0-2) CSFFS O BOS Alex Verdugo Shohei Ohtani 3% 47% Strikeout Swinging
b4 0-0 1 --- 2,(0-1) CX O BOS Franchy Cordero Shohei Ohtani 2% 49% Groundout: 1B unassisted
b4 0-0 2 --- 3,(0-2) CCS O BOS Bobby Dalbec Shohei Ohtani 1% 50% Strikeout Swinging
0 runs, 0 hits, 0 errors, 0 LOB. Angels 0, Red Sox 0.
Bottom of the 5th, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 8-9-1
b5 0-0 0 --- 5,(1-2) SSFBX BOS Jackie Bradley Jr. Shohei Ohtani -8% 35% Double to RF (Line Drive to Short RF Line)
b5 0-0 0 -2- 4,(0-2) CSFX O BOS Kevin Plawecki Shohei Ohtani 5% 41% Lineout: RF (Short RF)
b5 0-0 1 -2- 4,(1-2) SSBS O BOS Trevor Story Shohei Ohtani 5% 45% Strikeout Swinging
b5 0-0 2 -2- 5,(1-2) BFSFC O BOS Rafael Devers Shohei Ohtani 5% 50% Strikeout Looking
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Angels 0, Red Sox 0.
Bottom of the 6th, Red Sox Batting, Tied 0-0, Angels' Shohei Ohtani facing 3-4-5
b6 0-0 0 --- 3,(0-2) SSS O BOS Xander Bogaerts Shohei Ohtani 3% 46% Strikeout Swinging
b6 0-0 1 --- 3,(1-1) BFX BOS J.D. Martinez Shohei Ohtani -6% 39% Double to LF (Line Drive to Deep LF Line)
b6 0-0 1 -2- 6,(2-2) BBFFFX O BOS Alex Verdugo Shohei Ohtani 4% 44% Groundout: 2B-1B (Deep 2B-1B); Martinez to 3B
b6 0-0 2 --3 2,(0-1) FX O BOS Franchy Cordero Shohei Ohtani 6% 50% Lineout: SS (Deep SS)
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Angels 0, Red Sox 0.
Bottom of the 7th, Red Sox Batting, Behind 0-2, Angels' Shohei Ohtani facing 7-8-9
b7 0-2 0 --- 2,(0-1) CX O BOS Bobby Dalbec Shohei Ohtani 4% 80% Flyball: LF (LF-CF)
b7 0-2 1 --- 1,(0-0) X BOS Jackie Bradley Jr. Shohei Ohtani -5% 76% Single to RF (Line Drive to Short RF)
b7 0-2 1 1-- 5,(1-2) BSFFX O BOS Kevin Plawecki Shohei Ohtani 5% 81% Flyball: SS (Deep 3B)
b7 0-2 2 1-- 6,(3-2) BBBCS>T O BOS Trevor Story Shohei Ohtani 4% 85% Strikeout Swinging
0 runs, 1 hit, 0 errors, 1 LOB. Angels 2, Red Sox 0.
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Batting Game Log

2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
2643527May 5LAA@BOSW,8-0CG441200010000000000.240.301.394.6953.960.0381.200.03%1.2910.0012.70DH P
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第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: LAA@BOS - 5/5/22

<レッドソックス0-8エンゼルス>◇5日(日本時間6日)◇フェンウェイパーク エンゼルス大谷翔平投手(27)がレッドソックス戦に「3番投手」で今季5度目の先発登板。7回を6安打無失点、11三振を奪う快投で今季3勝目(2敗)を挙げた。打っても2安打1打点。100年以上前にベーブ・ルースもマウンドに立った歴史あるフェンウェイパークで投打二刀流の活躍を見せた。
歴史的なマウンドで、エンゼルス大谷翔今試合では投打でトップの数字をほぼ独占。直球の最速100・3マイル(約161キロ)、打球速度109・2マイル(約176キロ)はともに1位、4回に放ったフェンス直撃のセンターへの飛球(記録は安打)は、飛距離389フィート(約119メートル)で同僚マーシュに次ぐ2位だった。
◆ストライク率81.8% 大谷は99球中81球がストライクだった。STATSによると、ストライク率81.8%はフェンウェイパークで登板したビジターチームの投手では史上最高(投球の記録を開始した1988年以降、50球以上に限る)。レッドソックスの投手を含めても昨年のネイサン・イオバルディの82.0%に次ぐ2位。
直球は今季最速の100・3マイル(約161キロ)をマーク。また、レッドソックス打線から29度の空振りを奪い、1試合で奪った空振りの数ではメジャー自己最多となった。48球を投じた直球で10度、32球のスライダーで10度、10球のスプリットで5度、9球のカーブで4度、空振りを奪った。
8回無死満塁の第4打席。2番手の右腕ホウクの初球を捉え、左翼にそびえる名物グリーン・モンスター直撃の適時打を放った。グリーン・モンスターに表示されるスコアボードには、両軍のチーム名「LAA(エンゼルス)」と「BOSTON(レッドソックス)」が掲げられており、その横には投手の背番号がそれぞれ埋め込まれていた。 大谷の打球は「LAA」の上部付近に当たり、その衝撃で背番号「17」のボードが落下。その後、球場の係員が設置し直し、元通りに「17」が掲げられた。
レッドソックスの地元メディア「MASSLive」は、大谷と対戦した主砲J.D.マルティネス外野手(34)の反応を紹介した。18年の打点王は、大谷の投球について「とてもタフだよ。何が来るか予想できないからね。速球の中でもいくつかはツーシームのような動きをしたり、カットしたりする。スライダーでも曲がりが小さかったり、今度はプレートの端から端まで曲がったりした。スプリットはこれまでに何度か見たことはあるけど、今日はもっと落差があって、こっちに曲がる球を投げてきたよ」と、手を左に動かしながら説明した。 さらに驚きの声は終わらず、「(捕手の)スタッシでさえもだまされていた。本当にタフ。多くの一級の球を持っていて、それらをかなりのスピードで投げるからね」と、対戦する難しさを話した。この日は大谷と3度対戦し、3打数1安打1三振だった。
「リーグ最高の選手。全員がその考えに同意すると思う。彼みたいな選手が出てきたのは本当に特別だ」と称賛した。 そして「彼のプレーを見られるのは本当に恵まれている。これまで100年間見ることができなかったし、今後100年見られないかもしれないからね」と、ベーブ・ルースの再来とされる二刀流パフォーマンスにも舌を巻いた。
チームメートのジャレド・ウォルシュ一塁手は「信じられない、言葉が見つからない」とコメント。「彼の戦いぶりや投球はすごい。いつでも自由自在に100(マイル)の球を投げているように見えるくらい。ただただ感心するばかりだ」と話し、「彼の背後で守っていて、『あのスプリッターやカーブボール、100マイルの速球を受ける立場になりたくない』と思ってるよ」と絶賛した。
エンゼルスの先発右腕シンダーガード(ツイッターで)「WOAHtani(ワァオタニ)!」 エンゼルスのウォルシュ内野手(7回に2ランで大谷を援護)「彼が日々やっていることをどう言い表せばいいか、十分な言葉が見つからない。彼を見られることにすべてのファンが感謝してくれるとうれしい。彼は信じられない選手だ」
エンゼルスのマドン監督(大谷について)「これは、よくあることだとは思わないでほしい。この(メジャーの)レベルでできるのは空想の世界だ。足(股関節)の問題もあったし、寒い気候で昨夜は午後11時までの試合。それが今日は彼にとって今年のベストの試合。球威もあったし、スライダー、カーブ、スプリットも良かったが、制球が重要だった。3ボールになったのは1回だけ。100マイル以上の球にすべての球種を交ぜていた。彼はフェンウェイパークが好きなようで、投げることを望んでいたからね」
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、元祖二刀流の聖地で投打に躍動した。「3番投手」で現存する最古の球場、フェンウェイパークのマウンドに初めて上がり、7回6安打無失点11奪三振の快投で今季3勝目(2敗)を挙げた。打者でも8回の適時打を含め4打数2安打1打点。同球場で投手が打順の1~4番に入って先発出場したのは、1919年9月20日のベーブ・ルース以来(ホワイトソックスとのダブルヘッダー第1試合)、103年ぶりだった。試合後、大谷の一問一答は以下。
「1人、1人、どんどんゾーンの中で攻めていこうかなという。(チームの)中継ぎも結構使ってましたし、なんとかいいイニングを多く投げれる、長く投げれるように、結果的にそうなったので、すごい良かったかなと思います」
 エンゼルス・大谷翔平投手(27)が5日(日本時間6日)、敵地でのレッドソックス戦に「3番・投手、DH」でフル出場。投げては今季最長で最多の7回99球で6安打無失点、11三振を奪って3勝目をつかみ、打
「彼がここで投げたがっていることは、分かっていた。今日勝てば、同カードを勝ち越せること、そして、この遠征で勝ち越せること。彼は全てを計算していた」  象徴的だったのは、5回2死二塁で左打者のディバースを打席に迎えた場面。ベンチは敬遠策に出ず、ギアを上げた大谷は初球に100・3マイル(約161・4キロ)の直球を投げるなど、空振り三振に打ち取った。「去年のケースを思い出し、答えを出した。あの時(一塁が空いていて)オルソンを歩かせたら、彼(大谷)が指を(ノーノーというふうに)振った時、私は学んだんだ」。昨年9月19日の本拠でのアスレチックス戦で、オルソンを申告敬遠した策に、大谷が悔しそうな反応を示したことが脳裏に蘇り、この日は勝負を任せた。
MLBの公式データサイト「Baseball Savant」で公開されているデータを元に独自に解析すると、フォーシームの球速は全体的に前回登板より上昇。またリリースポイントがこれまでよりも少し下になっていることが記録されていた。 変化量とは野球中継などで見る「ストライクゾーン9分割」の配球図ではない点は留意してほしい。球が重力の影響のみで落ちる変化を基準として、回転することでホップしたり、ドロップする上下の変化、シュートやスライドの左右の変化を表現している。なおデータは全て捕手視点から動きとなっている。
由緒あるフェンウェイパークで、快挙を成し遂げた大谷に、地元メディアも賛辞を惜しまない。「マウンドで圧倒的なパフォーマンスを見せた」と大谷の投球を称えた『NBC Boston』のジャスティン・リーガー記者は、さらに「2021年のアメリカンリーグMVPの投球は、メジャーリーガーとして最高のパフォーマンスだったかもしれない」と大絶賛している。目の肥えた現地記者にも、圧巻のピッチングに映ったようだ。
今年3月に6年総額1億4000万ドル(約183億円)という超大型契約を締結したストーリー。チームの期待を一身に背負う男は、この日はいわば切り込み隊長として、大谷攻略の糸口を掴む役割が求められた。だが、終わってみれば、4打数ノーヒット。それも4三振という散々な内容。7回に一打出れば同点という好機で巡ってきた最終打席で空振り三振を喫した際には、レッドソックス・ファンの容赦ないブーイングにさらされた。
大谷が先発したこの日の一戦に「9番・遊撃」で先発出場。0-0の6回2死三塁で、コルデロの放った打球は遊撃後方に落ちるかと思われた。しかしシフトを敷いて二塁付近を守っていたベラスケスが猛然とダッシュし最後は体を目いっぱい伸ばしながらジャンプして掴んだ。落ちていれば先制を許していた危機を救うと、直後にウォルシュの2ランが生まれた。  大谷も感謝の眼差しを向けたファインプレーを、エンゼルス公式ツイッターや、米メディア「ジョムボーイ・メディア」がホストを務めるポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」が公開。ファンは「ベラスケスのファインプレーで大谷翔平を救う!」「デリシャス!」「ゴールドグラブが待っている」と絶賛。「あなたが来てくれて良かったと何回思ったことか」といった日本語のコメントもあった。
この日最も感心したことを聞かれると、7回2死でストーリーから奪った三振をあげ「カウント3-0だったからね。3-0になったときは『そう言えばこの試合でずっとこの状態になっていなかったな』と思っていた。そこから突然三振にするんだから。アメージングだね」。この日は1試合での球界最多となる29個の空振りを奪っており「彼は僕の仕事をやりやすくしてくれるんだ」と笑った。
元祖二刀流ベーブ・ルースの聖地での初登板。最大のライバルは間違いなく“自分”だった。前夜は延長戦で22時54分に試合終了。この日は試合開始13時35分で、14時間41分後に投打同時出場する“超強行軍”だった。  少年時代から睡眠に大きなこだわりを持ち、メジャー移籍後も昼寝を含めて計11時間を休息に充てたことも。寝具メーカー・東京西川のオーダーマットレスと枕を愛用する“睡眠マニア”にとっては、大ピンチだった。だが、このスケジュールでもギリギリまで睡眠時間に充てたという。 「(球場への)チームバスが遅かったので。10時ぐらいまで寝てましたね」。本当に10時まで寝ていたなら試合前ブルペンの3時間前まで寝ていたことになる。 「身体的には正直しんどかったですけど。でも、早めに帰って早めに寝て、リズムができたかなと思います」 「寝られましたね。ただ、それなりに長いゲームだったので遅かったですし、(西海岸とは)時差もあるので。ちょっと身体的には重いかな」  ベストコンディションではない中で今季最長7回99球の力投はさすがだった。
大谷は「3番・投手兼指名打者」として出場。100年以上の歴史を誇る球場で、投手が上位打線に投手が4番までの上位打線に名を連ねるのは1919年9月20日に「4番・投手」で先発したルース以来、103年ぶりのことだった。
レッドソックスの地元ボストンの主要2紙が異例の対応だ。敵ながらあっぱれとばかりに大谷を称賛する記事を掲載した。ボストン・グローブ紙はスポーツセクションの1面で「Welcome to the Sho」という見出しで、「オオタニはマウンドでまばゆい光を放ち、打撃でも(まばゆい光を)まき散らした」と伝えた。投げ合った42歳の左腕リッチ・ヒルの「彼はメジャーで最高の選手。それはほぼ全員が同意できる。我々が見ているのは100年間見ることができなかったことで、今後100年間見ることができないかもしれない。感謝すべき」とのコメントを紹介した。
七回に先制2ランで援護した内野手のウォルシュは「二刀流」に挑んだ時期があるだけに「後ろで守っていて、どの球も信じられない。どうして1人の人間がこんな才能を持っているのか」と実感を込める。捕手のスタッシは「彼は大舞台に強い投手。僕の仕事を楽にしてくれる」と信頼を口にした。 レッドソックスの4番マルティネスは「どの球種も予測不可能だと感じた」とマウンドでの総合力の高さに脱帽した。