HOME » MLB » 大谷翔平 » 3打数無安打も逆転勝ちにつなぐ2四球:大谷翔平の成績〈レッドソックス5-10エンゼルス〉2022年5月4日(日本時間5日)フェンウェイパーク

3番DHで出場。3打数無安打2四球1三振1得点。1点ビハインドの9回1死一塁の第4打席では四球で出塁して一・二塁とし、2死後のウォルシュの同点タイムリーにつないた。延長10回2死一塁の第5打席でも四球を選び、4番レンドンのタイムリーにつないだ。エンゼルスは連敗を2で止めた。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
2543426May 4LAA@BOSW,10-5CG(10)531000002010000000.230.294.390.68431.370.0561.640.04%0.116.009.20DH
15-1010910018234041291290002242.230.294.390.684.85-0.093.87-0.04%-1.31203.00267.60
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Generated 5/5/2022.

第1打席

第2打席

(MLB Film Roomの不具合のため、2球分抜けている)

第3打席

第4打席

第5打席

Condensed Game: LAA@BOS - 5/4/22

<レッドソックス-エンゼルス>◇4日(日本時間5日)◇フェンウェイパーク エンゼルス大谷翔平投手は「3番DH」で先発出場。3打数無安打2四球だった。エンゼルスは延長10回、10-5で勝った。
大谷はここまで投打同時出場4試合を含む24試合に出場し、打率・237、4本塁打、12打点、4盗塁をマーク。前日の試合は四回に4戦12打席ぶりの安打となる中前打を放ったが、4点ビハインドの九回2死の場面では沢村に空振り三振を喫し、最後の打者となった。チームは今季初めて2戦連続完封負けだった。
エンゼルス大谷翔平投手(27)は5日(日本時間6日)の敵地レッドソックス戦での登板が予定され、地元ボストンで注目が集まっている。4日付のボストン・ヘラルド電子版は「ショウヘイ・オオタニは現代のベーブ・ルース。ルース以来100年ぶりに、ルースが上がったマウンドに立つ」と記事を掲載した。 大谷がフェンウェイパークで登板するのは初めて。マドン監督は「この球場は特別。ショウヘイが明日ここで投打で出場するということは、大きな意味がある。バンビーノ(ルース)がここで登板した。実にクールだ」と話した。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH」で出場した一戦が延長戦に突入した。試合終了は現地時間で午後11時前。5日(日本時間6日)はデーゲームが予定されており、大谷は登板の可能性もあるが、試合開始まで14時間ほどに迫っていた。
5番ウォルシュの右前打の際には三塁を狙わず、二塁でストップ。依然として、右股関節の張りの影響を感じさせた。試合後、マドン監督は大谷が5日(同6日午前2時35分開始予定)に先発登板する可能性について言及。延長戦までもつれたナイター後にデーゲームの登板となることもあり、「まだ話していない。今日はたくさんの走塁があったからね」と、明言しなかった。
大谷のバットから快音は聞かれなかったものの、2四球で好機を演出した。1点ビハインドの九回1死一塁の第4打席で右腕ロブレスと対戦。ボールを見極めて四球で出塁し、一、二塁と好機を広げた。2死後、ウォルシュの右前適時打を呼び込み、エンゼルスが土壇場で4-4の同点に追い付いた。 ウォードの2ランで6-4と勝ち越して迎えた延長十回2死一塁の第5打席は右腕バーンズと対戦し、フルカウントからの内角低めにワンバウンドするチェンジアップを見送り、2打席連続で四球を選んだ。一、二塁となって沢村が登板したものの、次打者レンドンが左越え適時打、ウォルシュが左中間に3ランを放って試合を決定づけた。
土壇場で追いついたエンジェルスは、無死2塁から始まるタイブレーク方式が採用された延長10回表に勝ち越す。2死2塁となった局面で1番のテイラー・ウォードがグリーンモンスターを越える値千金の勝ち越し2ランを放ったのだ。その後、マイク・トラウトがレフト前ヒットで出塁すると、大谷に5打席目が巡ってくる。ここでマット・バーンズと対峙した背番号17だったが、最終的に勝負を避けられるような形で四球で出塁した。バーンズが制球を乱したレッドソックスは、ここで澤村拓一を投入。前日に続く連投となった34歳は、相手の5番レンドーンにタイムリーを許すと、続くウォルシュにダメ押しの3ラン本塁打を打たれてしまった。好調の打線が一挙6得点を挙げ、勝ち越しに成功したエンジェルスは、ジミー・ハージェットを投入。10回裏のレッドソックスの反撃を1点に抑え、10対5で勝利した。4発を放つ一発攻勢で乱打戦を制した。
「あれから100年以上も、二刀流が現れなかったことには理由がある。途方もなく大変なことだからだ。大谷の後、次の100年間も、もう現れないかもしれない。それほどのことだと思っている。もし、彼が毎年のように2ケタ勝利を挙げて、去年のように打てば、この先ずっとMVPを受賞し続けてもおかしくないと思う」とヒルは言う。10歳になる息子のブライスくんは、大の大谷ファンだ。彼にとっては、敬愛する父と憧れのスターが投げ合う夢のような試合。「平日のデーゲームだけど、学校の先生に許可をもらって、ぜひ応援に来たいと言っているよ」と笑った。

その他の注目の出来事

一塁手スズキさん

菊池雄星投手がヤンキースの連勝を止める

強敵をねじ伏せた。ブルージェイズの菊池雄星投手が4日(日本時間5日)、本拠地でのヤンキース戦で先発マウンドに立ち、6回3安打1失点の快投。チームは2―1で勝利し、自身も移籍後初勝利を飾った。ここまで11連勝中の相手に今季5度目の先発で見事な投球を見せつけた。初回は先頭のラメーヒューに中前打を許したものの2番・ジャッジをフルカウントからチェンジアップで空振り三振に仕留め、リゾをカットボールで二ゴロ併殺に打ち取った。

バムガーナー投手が1回で退場に追い込まれるも、D-backsが勝率5割に

「バム(バムガーナーの愛称)は、完全にベリーノに退場するように扇動されている。彼はイニング中に球審に不満を漏らしていたバムが自分に反応するまで睨みつけていた。つまり(退場を)狙っていて、追い出したかったんだよ。ベリーノこそ何らかの処分を受けるべきだし、本当に酷いよ」