HOME » MLB » 大谷翔平 » 3打数無安打1打点1四球 再三の好機で凡退 右股関節の張りを訴え途中交代:大谷翔平の成績〈ホワイトソックス5-6エンゼルス〉2022年5月1日(日本時間2日)ギャランティードレートフィールド

3番DHで出場。3打数無安打1四球1打点。3回無死二・三塁で二塁ゴロ、5回2死二・三塁で2番トラウトが申告敬遠となり満塁で打席を迎えたが一塁ゴロ、7回1死一・二塁でも投ゴロ併殺打で、大ブレーキとなった。9回に第5打席を迎えたが、右股関節の張りを訴えて代打を送られベンチに下がった。
2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
2243123May 1LAA@CHWW,6-5GS-9430000011000000100.228.283.402.6853.85-0.0241.01-0.02%-1.744.006.50DH
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Generated 5/2/2022.

第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

Condensed Game: LAA@CWS - 5/01/22

<ホワイトソックス5-6エンゼルス>◇1日(日本時間2日)◇ギャランティードレートフィールド エンゼルス大谷翔平投手は「3番DH」で先発出場。9回に第5打席を迎えたが代打を送られベンチに下がった。右股関節の張りを訴えた。3打数無安打1四球1打点。エンゼルスは9回裏に1点差に迫られたが6-5で逃げ切った。
エンゼルス大谷翔平投手(27)がホワイトソックス戦に「3番DH」で出場。4回の第3打席で前の打者トラウトが申告敬遠。2死満塁となったが一ゴロに倒れた。
7回無死一、二塁で迎えた第4打席で、投ゴロを放ち一塁へ向かう際、途中からスローダウンするなど全力疾走できず、併殺となった。試合後、大谷は「大事をとって、ああいう展開だったので、トレーニングスタッフに言われて交代しましたが、今のところ明日(2日=日本時間3日)は出るつもりです」と、水原通訳を通してコメントした。 また、マドン監督は「まだ新たなこと(情報)はない」と、明日以降の回復状況を見守る考えを示した。
5回2死二、三塁でトラウトを迎えるとホワイトソックスベンチは、先制本塁打、3回には右翼線二塁打を放っていたこともあって申告敬遠。2019年6月5日のアスレチックス戦にも同じようなケースがあって、そのときは押し出し四球だったが、この日はベテラン左腕カイケルに一塁ゴロに終わった。大谷は初回は四球だったが、3回無死二、三塁で二塁ゴロを打って打点1を挙げたものの、7回1死一、二塁でも投ゴロ併殺打に倒れて、打点のチャンスを活かしていない悔しい打席が続いている。
今年初めて3番で出場した試合は好機で安打が出なかった。三回無死二、三塁では二ゴロで打点を記録したが、2番トラウトが申告敬遠で出た後に迎えた四回2死満塁では一ゴロに凡退。七回無死一、二塁でも投ゴロ併殺打に倒れ、このときに張りを感じたのか、走塁でスピードを緩めた。
3打席続けて得点機で回ってきたが快音は響かず、内野ゴロで1打点を挙げたのみだった。珍しいシーンもあった。1点を追加し、4―0とした四回二死二、三塁だった。相手の名将ラルーサ監督は、2番のトラウトを申告敬遠し、満塁にしても次の大谷との勝負を選んだ。トラウトはこの試合の初回に、6号ソロを放つなど好調。それに対して大谷は、先発左腕カイケルに対し、ここまで9打数1安打5三振と苦手で、この打席でもスライダーを芯で捉えられず、一ゴロに終わった。
クラブハウスでは右太ももから股関節にかけて全体的にテーピングをまいていたが、足を引きずる様子はない。笑顔でチームメイトとシカゴ名物の深さがある「ディープディッシュピザ」を食べながら、この日の勝利を喜んでいる様子だった。