HOME » MLB » 大谷翔平 » 4回途中6安打6失点&4打数1安打1四球2三振:大谷翔平の成績〈レンジャーズ10-5エンゼルス〉2022年4月14日(日本時間15日)グローブライフフィールド

1番投手兼DHで出場。投手としては4回途中6安打6失点で降板。DHとしては4打数1安打1四球2三振。
2022 Pitching Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs Dec DR IP H R ER BB SO HR HBP ERA FIP BF Pit Str StL StS GB FB LD PU Unk GSc IR IS SB CS PO AB 2B 3B IBB GDP SF ROE aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Entered Exited
2 37 7 Apr 14 LAA @ TEX L,5-10 GS-4 L(0-2) 6 3.2 6 6 6 2 5 1 0 7.56 2.30 20 70 42 12 9 6 7 5 0 0 28 0 0 0 18 1 0 0 0 0 1 1.07 -0.352 1.03 -0.21% -3.27 1.45 8.00 4b -2- 2 out d3
0-2 W-L:0-2 6.0 8.1 10 7 7 3 14 1 0 7.56 2.30 39 150 62% 21% 14% 0.69 41% 5% 0 44 ---% 0 0 0 36 3 0 0 0 0 1 .98 -0.240 .95 -0.14% -1.94 24.95 46.00
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Generated 4/16/2022.

1回裏の投球

2回裏の投球

3回裏の投球

4回裏の投球

Batting Game Log

2022 Batting Game Log
Rk Gcar Gtm Date Tm Opp Rslt Inngs PA AB R H 2B 3B HR RBI BB IBB SO HBP SH SF ROE GDP SB CS BA OBP SLG OPS BOP aLI WPA acLI cWPA RE24 DFS(DK) DFS(FD) Pos
7 416 7 Apr 14 LAA @ TEX L,5-10 CG 5 4 1 1 1 0 0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 .172 .200 .241 .441 1 .63 -0.041 .61 -0.02% 0.12 9.00 12.20 DH P
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第1打席

第2打席

第3打席

第4打席

第5打席

試合後のインタビュー

Condensed Game: LAA@TEX - 4/14/22

<レンジャーズ10-5エンゼルス>◇14日(日本時間15日)◇グローブライフフィールド

エンゼルス大谷翔平投手(27)が「1番投手(兼DH)」で出場。4月7日(同8日)の開幕戦以来、今季2度目の先発。2-0の2回、逆転満塁弾を浴びた。4回途中6安打6失点で降板し今季2敗目を喫した。そのまま「1番DH」で引き続き出場。4打数1安打1四球。今季1号は出ず開幕から7試合、30打席ノーアーチとなった。

「1番投手」のリアル二刀流で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、開幕から2連敗を喫した。

投手ではメジャー初の満塁弾を浴びるなど3回2/3を投げ、6安打6失点。先発の役目を果たせなかった。

打者では9回の第5打席で右翼線への二塁打を放ち、4試合連続安打をマークしたが、開幕から自己最長の30打席ノーアーチとなった。試合後の主な一問一答は以下の通り。

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)は、敵地グローバルライフ・フィールドで行われたレンジャーズ戦に「1番・投手」でスタメン出場したが、投手としてはメジャー移籍後、初めて満塁本塁打を許すなど、3回2/3を投げて、6安打、6失点で2敗目を喫した。打者としては最後の打席で二塁打を記録したが、その他の打席では凡退し、4打数1安打、1四球、1得点だった。打率は.172。試合は、初回に2点を先制したエンゼルスだったが、大谷が打ち込まれ、5-10でレンジャーズに敗れた。試合後に行われた会見での主なやり取りは以下の通り。

エンゼルス大谷翔平投手(27)が、メジャーで初の満塁弾を浴びた。レンジャーズ戦に「1番投手(兼DH)」のリアル二刀流で出場。3回2/3を6安打6失点で2敗目を喫した。打者でも30打席ノーアーチ。4打数1安打で4試合連続安打をマークしたが、2度の見逃し三振も喫しており、投打で波に乗れない原因を探った。

エンゼルス大谷翔平投手(27)が、メジャーで初の満塁弾を浴びた。レンジャーズ戦に「1番投手(兼DH)」のリアル二刀流で出場。3回2/3を6安打6失点で2敗目を喫した。打者でも30打席ノーアーチ。4打数1安打で4試合連続安打をマークしたが、2度の見逃し三振も喫しており、投打で波に乗れない原因を探った。

エンゼルス大谷翔平の出来は、6失点という結果ほど悪くないように見えた。9番ハイムに落ちないスプリットを満塁本塁打とされたが、これは“交通事故”。前の球で同じ球種を空振りしていたし、2ストライクから3球勝負しても悪くない。落ちないスプリットやフォークは半速球になるので、失投を打たれたのは仕方ない。落ちていれば三振が奪えたはずだ。

エンゼルス大谷翔平の出来は、6失点という結果ほど悪くないように見えた。9番ハイムに落ちないスプリットを満塁本塁打とされたが、これは“交通事故”。前の球で同じ球種を空振りしていたし、2ストライクから3球勝負しても悪くない。落ちないスプリットやフォークは半速球になるので、失投を打たれたのは仕方ない。落ちていれば三振が奪えたはずだ。

Jonah Heim hit an early grand slam off Shohei Ohtani and the Texas Rangers went on to a 10-5 win over the Los Angeles Angels

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がレンジャーズ戦で今シーズン2回目となる投打の二刀流で出場し、ピッチャーでは、満塁ホームランを打たれるなど6失点で2敗目を喫しました。バッターとしては、4試合連続となるヒットを打ちました。大谷選手は14日、相手の本拠地テキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦に先発ピッチャー兼、1番指名打者として先発出場しました。

エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・レンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で出場。2点リードの2回に渡米後初の満塁弾を浴びるなど4回途中6安打6失点で今季2敗目を喫した。防御率7.56。打撃では9回に右翼線二塁打を放ち、4試合連続安打をマークした。4打数1安打2三振で渡米後ワーストの開幕30打席連続ノーアーチとなった。チームは5-10で大敗した。

エンゼルスの大谷翔平投手(27)は14日(日本時間15日)に敵地テキサス州アーリントンでのレンジャーズ戦に開幕戦に続いて「1番・投手」で先発出場し、初回先頭で相手先発の右腕ダニングと対戦し、カウント1―2からの4球目、外角低めの90・2マイルのシンカーを見逃し三振に倒れた。2回一死二塁は今季初四球。ストレートで歩かされた。

前日までの開幕から6試合、プチスランプと呼んでいい状態だ。捉えた打球が大谷シフトの正面を突く不運もあるが、25打数4安打で本塁打と打点は0。おまけに本塁打性の打球は2本だけ。外角低めを厳しく変化球で攻められて、空振りが目立つ。また、昨年、苦しめられた四球は0。不調とみられているからか、2番以降にトラウト、レンドンが控えているからか。全て勝負されている理由が気になるところだ。

試合前から練っていた“対策”が見事にハマった。

現地時間4月14日、ロサンジェルス・エンジェルスを本拠地に迎えたテキサス・レンジャーズは、相手先発となった大谷翔平から6得点。見事に4回途中でマウンドから引きずり下ろしたのである。

今季初被弾となったこのシーンには、現地メディアから反応が寄せられており、米人気アナリストのジャレッド・カラビス記者は、公式ツイッターに映像を共有したうえで、「ショウヘイが何か素晴らしいことをしていないクリップを見るのはとても奇妙だ。違和感がある」と正直な感想を綴っている。

この回での追加点を許さず、続投した3回を三者凡退とした二刀流スターだが、4回も先頭打者カルフーンのツーベースから、ハイムにタイムリーを打たれ、2死を取ったところで降板。米放送局『Fox Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、「ショウヘイ・オオタニのファンとして、はがゆい夜だ」と嘆きのツイートを投稿していた。

レンジャーズのコール・カルフーン外野手が14日(日本時間15日)、エンゼルス・大谷翔平投手と初対決した。元チームメートに2打数2三振を喫したが、4回2死二塁の守備では強烈な打球をダイビングキャッチ。今季初打点をタイムリーを“強奪”した。カルフーンは「2三振を奪ったからオレもヒットを1本奪わないといけなかったんだ。ショウヘイがアウトにするならオレも彼からアウトを奪うよ」と興奮気味に振り返った。

スプリットの不調。大谷が打たれた原因だ。短縮キャンプの影響でオープン戦登板は2度だけ(合計5回⅔)。キャンプ地アリゾナ州は乾燥した気候でボールを握る感覚はアナハイムなどとも異なる。そのため3月の実戦では、あえてスプリットを投じる機会は少なかった。

大谷自身、「あまり確かめる必要がない球」と自信を持つ球種でもある。さらに「技術のいらない球だと思っている」とも。「こういうふうに曲がってくれたらいいなと思ったら勝手に体やリリースがそういう流れになる」と説明する。投球軌道をイメージしながら、腕を振れば自然と大きな落差を生むジャイロ回転や、ツーシームの軌道で落ちる魔球だ。

大谷の場合、スプリットの精度と投球内容は比例する。公式戦の緊張感と強度で投げ続けることで決め球の精度は高まり、好投と勝利に直結するはずだ。(大リーグ担当・山田結軌)