5回途中4安打1失点9奪三振で今季初黒星&4打数無安打:大谷翔平の成績〈エンゼルス1-3アストロズ〉2022年4月7日(日本時間8日)エンゼルスタジアム
Pitching Game Log
Rk | Gcar | Gtm | Date | Tm | Opp | Rslt | Inngs | Dec | DR | IP | H | R | ER | BB | SO | HR | HBP | ERA | FIP | BF | Pit | Str | StL | StS | GB | FB | LD | PU | Unk | GSc | IR | IS | SB | CS | PO | AB | 2B | 3B | IBB | GDP | SF | ROE | aLI | WPA | acLI | cWPA | RE24 | DFS(DK) | DFS(FD) | Entered | Exited | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 1 | Apr 7 | LAA | HOU | L,1-3 | GS-5 | L(0-1) | 99 | 4.2 | 4 | 1 | 1 | 1 | 9 | 0 | 0 | 1.93 | -0.19 | 19 | 80 | 51 | 19 | 12 | 3 | 6 | 4 | 1 | 0 | 60 | 0 | 0 | 0 | 18 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .89 | 0.112 | .87 | 0.07% | 1.32 | 23.50 | 38.00 | 1t start tie | 5t -2- 2 out d1 |
Batting Game Log
Gcar | Gtm | Date | Tm | Opp | Rslt | Inngs | PA | AB | R | H | 2B | 3B | HR | RBI | BB | IBB | SO | HBP | SH | SF | ROE | GDP | SB | CS | BA | OBP | SLG | OPS | BOP | aLI | WPA | acLI | cWPA | RE24 | DFS(DK) | DFS(FD) | Pos | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
410 | 1 | Apr 7 | LAA | HOU | L,1-3 | CG | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | 1 | 1.05 | -0.113 | 1.02 | -0.07% | -0.85 | 0.00 | 0.00 | DH P |
エンゼルス大谷翔平投手(27)が開幕投手を務めるアストロズ戦の試合開始が遅れることになった。当初の予定から26分遅れ、日本時間午前11時4分開始となる。大谷は「1番投手」での出場が発表になっている。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、新たな歴史をつくった。1901年の2リーグ制以降では初めて「開幕投手の1番打者」として起用され、4回2/3を4安打9奪三振で1失点と好投した。今季からは降板後も打線に残る“大谷ルール”が適用されるため、観客のスタンディングオベーションを背にベンチに戻った後も、すぐに打撃用レガースを準備。「1番投手」が「1番DH」に変わった6回2死の第3打席は、1点を追う状況で1発が出れば自らの“負け”を消す可能性もあったが遊飛だった。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、4回2/3を投げ、4安打1失点、9奪三振で交代し、一塁側のファンからスタンディングオベーションで力投をたたえられた。1点リードされた状態で降板となったが、最速は99・8マイル(約161キロ)をマーク。強力アストロズ打線を最少失点に抑えた。
試合前から球場は大歓声で沸いていた。先発の準備でブルペン投球を終え、ベンチに引き揚げる際に左翼席のファンから「MVP!MVP!」と大きな歓声が上がった。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、新たな歴史をつくった。1901年の2リーグ制以降では初めて「開幕投手の1番打者」として出場し、4回2/3をを80球、4安打9奪三振で1失点と好投した。
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、メジャーで初の開幕投手を務め、今季初黒星を喫した。「1番投手」のリアル二刀流で出場し、4回2/3を投げ、4安打1失点。初球でこの日最速の99・8マイル(約161キロ)を計測した。9奪三振をマークしたが、打線の援護がなく、自らも4打数無安打に終わった。
1901年の2リーグ制以降、開幕投手の1番打者は史上初。投手交代後にDHでも打席に立てる「大谷翔平ルール」も適用され、歴史的な一戦を終えた。
主な一問一答は以下の通り。
開幕戦で黒星を喫したエンゼルス大谷翔平投手(27)が試合後、水原一平通訳とのやりとりで不敵な笑みを見せた。開幕セレモニーにチームスタッフや選手が紹介され、水原通訳の名前がアナウンスされた時に球場から大歓声が上がった。
試合後の会見で、水原通訳の人気の高さについて問われた大谷は「どうなんですかね。まぁ、なんかちょっとカッコつけてたんで、僕的には気に食わなかったです(笑い)」とコメントし、会見場を沸かせた。一方の水原通訳は「ありがたいです」と恐縮していた。
大谷は高さという部分で、特にカット気味に曲がる球の抑えが効いていた。80球で交代となったのは、キャンプが短かったので、肘への影響などを考えれば仕方ない。三振を9個も取れたし、今季初登板ということを考えれば、十分合格点といえる内容だった。惜しむらくは、3回にブレグマンに左前適時打を打たれた1球。スプリットが高めに抜けたが、あとはほぼ完璧だった。
試合後に行われた会見の一問一答です。
“球数がかさんでしまった点が反省”
ーきょう、全体的なパフォーマンスはどうだったか。
「打つべき時に1本打てていればまた違った展開になったなというのと、ピッチングに関しては球数がかさんでしまった点が反省、至らなかった点だと思う」
ーバッティングでは2本惜しいのがあったが、ボールの下をこすったのか。
「自分の中では、いったかなと思っていた。打席の内容自体は結果よくなかったが、内容自体はよかったと思ってるので、あした以降また前を向いて切り替えてやっていきたい」
■アストロズ 3ー1 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)
7日(日本時間8日)に行われたアストロズとの開幕戦に「1番・投手」として出場したエンゼルスの大谷翔平。メジャー5年目で初の開幕投手を任されると、5回途中まで4安打1失点と好投した。9つの三振を奪う“奪三振ショー”。チームは敗れ、負け投手となったものの、上々の今季初登板となった。
エンゼルス大谷翔平投手(27)の女房役マックス・スタッシ捕手(31)が、大谷のカーブを絶賛した。7日(日本時間8日)のアストロズとの開幕戦で大谷とバッテリーを組み、アルテューベ、ブレグマンを擁する強力打線から9奪三振を奪った。
80球のうち、カーブが11球で配球の14%を占めた。4回には左の強打者タッカーをカーブで三振。スタッシは「カーブは素晴らしかった。彼は5つも6つも決め球を持っている。多くの選択肢があることで、プランB、C、Dと変えられるし、全てがうまくいく。それは昨年と少し違うところかもね」とたたえた。
大谷は昨年、カーブは全体の配球でわずか3・6%と少なく、初球のタイミング外しでストライクを稼ぐケースが多かった。