大谷翔平の成績〈オープン戦:エンゼルス-レッズ〉2022年4月1日(日本時間2日)アリゾナ州テンピ
続くレンドンのツーベースヒットで1得点
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— Cincinnati Reds (@Reds) April 1, 2022
「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、試合前にレッズ秋山翔吾外野手(33)と対面した。外野フィールドでウオーミングアップを始め、互いに駆け寄って握手。約3分ほど談笑した。
前日のブルワーズ戦では「1番DH」と投手で先発し、3回1/3を投げ、2安打3失点(自責点2)で交代。打者では3打数1安打1打点だった。開幕へ向けて、投打で順調に調整した。
この日の第1打席は1回1死、右腕オブライエンの甘い直球を捉え、中越えの三塁打をマークした。
大谷選手は、7日の開幕戦で大リーグでは初めて開幕投手を務めることが決まっていて、3月31日のオープン戦では、今シーズン初めて二刀流で出場するなど調整を続けています。
4月1日、アリゾナ州テンピで秋山翔吾選手が所属するレッズとのオープン戦に臨み2番・指名打者で先発出場しました。
エンゼルスのジョー・マドン監督は、今季は1番に大谷翔平選手を置くラインアップで開幕に臨むと語っていたが、1日のレッズとのオープン戦では「1番・トラウト、2番・大谷」の打順を試した。
マドン監督は、大谷からマイク・トラウト外野手、アンソニー・レンドン三塁手、ジャレド・ウォルシュ一塁手と続く打線の意図を、左打ちの大谷の後ろに右打者2人を並べることで、大谷に左のリリーフ投手を出させにくくする意図があると説明していた。
しかし、レッズ戦ではトラウト、大谷、レンドン、ウォルシュという上位打線を組んだマドン監督は「こういう可能性もある。マイキー(トラウト)の後ろにショウヘイがいるとどう見えるのか、どう影響するのか見たかった」と話していた。
なおこの日、トラウトと大谷はともに3打数1安打。大谷は「自分の一番の仕事は塁に出ること。理想は長打だが、そうでないなら四球でも。トラウトやレンドン、ウォルシュらのために出塁するだけでいい」と通訳を介して語った。
これでオープン戦の打率は3割、OPS(出塁率+長打率)も1.162とした。
大谷は「2番・指名打者」で出場し、3打数1安打、1得点、1三振。初回に三塁打を放った。「1番・左翼」で出場した秋山は初回にヒットを放ち、5打数1安打、1三振だった。